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スパイク・ジョーンズ監督によるビースティ・ボーイズの新ドキュメンタリー映画『Beastie Boys Story』の予告編公開
スパイク・ジョーンズが監督を務め、マイクDとアドロックによる同名のトークライヴの映像を基に製作されたビースティ・ボーイズの新たなドキュメンタリー映画『Beastie Boys Story』の予告編が公開された。
今年1月にティザー映像としてショート・ヴァージョンが公開されていたこの映画の予告編には、ビースティ・ボーイズのキャリアを振り返るアーカイヴ映像と、マイクDとアドロックがステージ上でグループの歴史について語る模様が収められている。
映画『Beastie Boys Story』は2020年4月3日に海外のIMAXシアターで公開後、4月24日からはApple TV+で全世界配信される予定だ。当初は今年のサウス・バイ・サウスウエストでこの映画のプレミア上映を行い、ビースティ・ボーイズはオジー・オズボーンやナイン・インチ・ネイルズらと共にライヴ・パフォーマンスを披露する予定だったが、新型コロナウイルスの影響で、同フェスティバルは開催中止となった。
監督のスパイク・ジョーンズは、この映画の公開に先立って、彼がビースティ・ボーイズとの交流を通して収めてきたパーソナルな写真コレクションの中から厳選した200点以上をまとめた、自身初の写真集『Beastie Boys』を今月3月17日にリッゾーリ インターナショナル パブリケーション社から出版する。この写真集には、マイクDとアドロックが新たに書き下ろしたテキストとスパイク・ジョーンズによるあとがきが掲載されている。
リッゾーリ社は同写真集について「1993年のロサンゼルスで、ビースティ・ボーイズとスパイク・ジョーンズが初めて出会った時、東海岸のヒップホップとMTVの黄金時代で、彼らはそれぞれの分野の注目を集めていた若きスターだった。すぐに意気投合した彼らは友情を築き上げ、それは彼らのキャリアを通じて続いている。この写真集には、ロラパルーザでのステージから、マイクDのアパートで一緒に曲を書いている制作風景、老人に扮したバスケットボール・コートでのビデオ撮影現場、ロサンゼルスでのアルバム・レコーディング風景、ニューヨークの路上でふざけあっている様子に至るまで、近しい友人の目線でしか捉えることのできない彼らの素顔が収められている」と解説している。
Written By Tim Peacock
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