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ラジオ局主催イベントにビーチ・ボーイズの現メンバー5人が約6年ぶりに集結
今年オーケストラ・アルバム『The Beach Boys with the Royal Philharmonic Orchestra』のリリースをきっかけにブライアン・ウィルソンを含めたクラシック・ラインアップでの再結成を果たしたビーチ・ボーイズはこの夏中忙しく各所を駆け巡っているが、8月10日には、ラジオ局SiriusXMの番組”Good Vibrations”で独占Q&Aセッションを開催することになった。
対談形式で行われるこのセッションは、2005年のドキュメンタリー&コンサート・フィルム『Brian Wilson Presents Smile』にも登場したディレクターのロブ・ライナーが司会を務め、東部標準時間夕方5時からアメリカ、プエルトリコ、そしてカナダのSiriusXMで放送される。
このセッションはビーチ・ボーイズが彼らの初期の作品をレコーディングしたことでも知られるロサンゼルスの象徴的な場所、キャピトル・タワーで行われる予定だ。現存するメンバー揃っての出演は、50周年のアニバーサリー・ツアー開催時に出演した2012年以来となる。
「ビーチ・ボーイズのメンバー、そしてチーム全員が今回のSiriusXMの対談を楽しみにしています」と、ビーチ・ボーイズのマネージャーであるジェリー・シリングは語り、「5人のメンバーが揃って、ファンとロブ・ライナーと会話を交わすなんて、歴史的なイベントになると思います」と加えた。
バンド結成時期メンバーのブライアン・ウィルソン、マイク・ラヴ、そしてアル・ジャーディン、デヴィッド・マークス、そして1965年から参加したブルース・ジョンストンがバンドの輝かしいキャリアや、彼らの新作で、オリジナルのヴォーカル・ハーモニーと、アビイ・ロード・スタジオにおいて新たなアレンジでレコーディングされたロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏とを組み合わせた『The Beach Boys with The Royal Philharmonic Orchestra』について、ファンからの質問に答える予定だ。
以前、ブライアン・ウィルソンがuDiscoverにこう語ってくれた。「ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団のような素晴らしいオーケストラが僕の曲を演奏してくれるなんて思ってもみなかったよ。彼らは僕たちのハーモニーに美しいアレンジを施してくれて、オリジナル作品よりも素晴らしい仕上がりになっていんだ」。
バンド結成50周年を記念した大規模なツアー以来、多くのメンバーが定期的にツアーを開催したり、ソロの新作などをリリースしている。ブライアン・ウィルソンはソロ・アルバム『No Pier Pressure』をリリースし、2015年には彼らの代表作『Pet Sounds』の50周年を記念して、2016年までに世界185公演もの完全再現ライヴ・ツアーを敢行した。また、つい最近もブライアン・ウィルソンがアル・ジャーディンとブロンディ・チャップリンと共に、『The Beach Boys Christmas Album』を完全再現するというホリデー・ツアーを発表した。
Written By uDiscover Team
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ビーチ・ボーイズ『The Beach Boys with the Royal Philharmonic Orchestra』
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