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映画『バービー』主演マーゴット・ロビー、ビーチ・ボーイズからメタルまで、自身の音楽愛を語る
全米では今週7月21日(日本は8月11日)に劇場公開を迎える新作映画『バービー』にあわせて、世界各地でプレス・ツアーを行っている主演のマーゴット・ロビー(Margot Robbie)が、Rolling Stone誌との最新インタビューで、彼女に影響を与えた音楽について語っている。
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マーゴット・ロビーがまず最初に挙げたグループはザ・ビーチ・ボーイズで、5歳の頃に家族が持っていたカセット・テープで彼らの存在を初めて知った彼女は、彼らの音楽に夢中になったという。映画『バービー』の予告編では、ザ・ビーチ・ボーイズの1964年のアルバム『Shut Down Volume 2』に収録されている「Fun, Fun, Fun」が大きくフィーチャーされている。
彼女が幼い頃に恋に落ちたもうひとつの存在は、おそらく同じ年頃の女の子たちにもう少し人気だったであろう、スパイス・ガールズだ。
「スパイス・ガールズはすべてを変え、私の第二波フェミニズムを決定づけました。当時の私は、“信じられない!キラキラのドレスを着て、プッシュアップブラを付けて、ガール・ギャングを結成するの?それこそ私がなりたいものだわ!って感じでした」
今年初めにも、イギリスの人気TV番組“グレアム・ノートン・ショー”に出演した彼女は、10代の頃のヘヴィメタル音楽への愛について次のように語っていた。
「当時はヘヴィメタル音楽しか聴いていませんでしたし、髪を黒く染めて、剃刀だけで髪を切っていました。そう、ちょっとゴスっぽい感じですね」
また彼女は、地元オーストラリアの人気TVドラマ『Neighbours』にキャストとして出演していた当時に観に行ったスリップノットのコンサートで、多くの観客に声を掛けられ、これまでで一番有名人として認識された瞬間だったと振り返っている。
この“グレアム・ノートン・ショー”でのエピソードが大きな反響を呼んだことについて、マーゴット・ロビーはRolling Stone誌に、彼女の音楽の趣味は広範囲に及んでいることを明かし、音楽との繋がりについてこう説明している。
「デスメタルの時期もありました。今でも好きですが…とにかくいろんな音楽が好きなんです。私は自分が演じるキャラクターや自分自身を、ある時代やある感情に溶け込ませることできるんです。音楽はそのためにとても役立ちます」
Written By Will Schube
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