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オーロラ、台湾出身の呉青峰（ウー・チンフォン）とコラボした新曲を公開

Published on

6月 19, 2022

Qing Feng Wu, Aurora – Photo: Courtesy of Decca Records

ノルウェー出身のシンガーソングライター、オーロラ（Aurora）が、台湾出身のシンガーソングライター呉青峰（ウー・チンフォン、Qing Feng Wu）とコラボレーションした新曲「Storm」を公開。この曲は、両アーティストが1週間以上にわたってオンライン上でティーザー映像を公開していたものだ。

Storm

オーロラと呉青峰（ウー・チンフォン）は、オーロラが3枚目のアルバム『The Gods We Can Touch』を制作中の2021年に「Storm」の制作を開始。両アーティストともにお互いの作品を聴いている中で、二人は多くの音楽的興味とベクトルを共有していることに気づき、その創造的発見から新曲「Storm」は生まれた。呉青峰（ウー・チンフォン）は今回のコラボレーションについてこう話している。

「私はずっと、彼女の洗練された幽玄な歌唱力に驚かされてきました。私たちが一緒に音楽のストーリーテラーになれるなんて、想像していませんでした」

「Storm」は、2人のアーティストが遠隔で作業しているときに生まれましたが、レコード制作のポストプロダクションの過程で、オーロラと呉青峰（ウー・チンフォン）はノルウェーのスタジオに直接出向く計画を立て、台北からオスロまで20時間かけて移動。オーロラとともにスタジオにこもり「Storm」を完成させた。

二人は「Storm」のコーラスで次のように歌っている。

Take me up and keep me high
Never let me go before you teach me how to fly
Take me up then keep me high
‘Cause above the rain, above the clouds, it’s always bright
Hurricane, come again
Lift me up, forgive me, Earth
I’m going away
私を連れてって高くまで
飛び方を教えてくれる前に絶対に私を離さないで
私を引き上げて高くまで
だって雨の上雲を超えるとそこはいつも光り輝いている
ハリケーンよ再び
私を持ち上げて私を許して地球よ
私はもう行くから

「Storm」はプロデューサーのHowe Chen、Magnus Skylstadと呉青峰（ウー・チンフォン）は自身がプロデュースを担当し、Skylstad、Glen Roberts、Mei Yehとともに両アーティストが作曲家としてクレジットされている。

この新曲は、両アーティストの洗練された幽玄なサウンドによって大きく定義されている。オーロラはオルタナティブ・ポップのバックグラウンドを持ち、呉青峰（ウー・チンフォン）はソロとしてはシンガーソングライターであり、インディーバンドであるソーダグリーン（Sodagreen）のヴォーカリストとしての経歴を持つ。

Written By Larisha Paul

呉青峰（ウー・チンフォン）＆オーロラ「Storm」
2022年6月17日発売
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