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アグネス・オベルが4作目のアルバム『Myopia』から「Broken Sleep」のMVを公開

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デンマーク出身のシンガー・ソングライターでありコンテンポラリー・ミュージックの中ではこの10年間を代表するアーティストの一人にあげられるアグネス・オベル。彼女が2020年2月21日にリリースするアルバム『Myopia』から、「Broken Sleep」が先行配信され、ミュージック・ビデオも公開となった。

Agnes Obel – Broken Sleep (Official Video)

 

アグネス・オベルは、デンマークのコペンハーゲン出身、ドイツのベルリンを拠点に活躍する作曲家、シンガー・ソングライター、ピアニスト、プロデューサー。2009年のデビュー・シングル「Just So」がドイツ・テレコムのテレビCMに起用され音楽シーンに登場、2010年のデビュー・アルバム『Philharmonics』は本国デンマークやベルギーで1位を記録し、2011年のデンマークのグラミー賞である「Danish Music Awards」で最優秀アルバムを含む5部門の最多受賞に。

2013年発売のセカンド・アルバム『Aventine』もデンマーク、ベルギーで1位を獲得した他、ヨーロッパ5ヵ国でトップ10入りを果たす。2016年リリースのサード・アルバム『Citizen of Glass』は、同年のインディペンデントレコード事業者団体主催のIndependent Music Companies Association (IMPALA)最優秀アルバム賞を受賞している2018年にドイツ・グラモフォンと専属契約を発表していた。

今作『Myopia』は、アグネス・オベルが2年間にわたって一人でホームスタジオにこもり、作詞・作曲・演奏・録音・プロデュース・ミキシングに至るまで弦楽器演奏を除いてほぼ一人で完成させた。レコ―デングは夜間に行われ、その結果オベルは不眠症になり今回公開された「Broken Sleep」が生まれることとなったという。この楽曲について、アグネス・オベルは次のように語っている。

「驚くことに私が不眠症と闘っている時にこの曲は生まれました。その治療法を探し、睡眠の科学や文化史に関する書物などを読み始めた私は、たとえば、古代人が抱いた死と睡眠の親密な関係という考え方や、不眠と結びついた死の恐怖、という歴史の中に見る人間と睡眠の関係を知るようになりました。こういった不眠に対する考え方の名残りは、死と睡眠を表現する上で私たちが現在使用している言葉の中にもまだ生きています」



アグネス・オベル『Myopia』
2020年2月21日発売
CD / LP / iTunes



 

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