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アダム・ランバート、ロンドン・ファッション・ウィークでクイーンの楽曲を披露
アダム・ランバートは、ロンドン・ファッション・ウィークでのハリス・リードのショーで、クイーンの「Who Wants To Live Forever」のパフォーマンスを披露。そのパフォーマンスの様子がNew York Times StyleのInstagramで公開されている。
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アダム・ランバートとクイーンにとって、この夏は忙しいものだった。36日間にわたるヨーロッパ・ツアーを実施し、のべ50万人以上の観客が参加。そのツアー中となる、6月上旬にロンドンのO2アリーナで10日間行われたバンドのソールドアウト公演を撮影した映像が『Rhapsody Over London』としてオンラインで公開して好評を博した。この映像では28曲のめくるめくパフォーマンスが披露され、最先端の映像コンテンツ、レーザー、パイロテクニックがふんだんに使用され「too far is never far enough(やりすぎに限界はない)」というフレディ・マーキュリーの格言を尊重したものとなった。
アダム・ランバートの歌唱力とショーマンシップは、「Somebody to Love」の恍惚とした高音に舞い上がり、「Bicycle Race」では宝石をちりばめたハーレー・ダビッドソンのバイクに乗って登場。ブライアン・メイは2万人の観客の前でアコースティック・ギターをかき鳴らし、『A Night at the Opera』の名曲「’39」を演奏し、フレディの映像とデュエットして「Love Of My Life」を感動的に歌い上げた。ロジャー・テイラーは荘厳な「These Are The Days Of Our Lives」を披露し、広大なスクリーンにはクイーンの歴史の瞬間が切々と映し出された。
ブライアンが弾くレッド・スペシャル・ギターは「A Kind of Magic」で新たな魔法を発見し、ギター・ソロでは超高層に到達する。ロジャーとアダムはデヴィッド・ボウイとフレディを真似て、「Under Pressure」で雷鳴を轟かせている。「Bohemian Rhapsody」ではクイーンの1975年の輝かしいハーモニーが蘇り、サイボーグ・マスクのメイが盛り上げるソロ、そしてランバートは嵐のようなフィナーレのためにフロントに駆け寄っていた。
Written By Will Schube
クイーン+アダム・ランバート『Live Around The World』
2020年10月2日発売
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