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ABBA:スーパー・トゥルーパーズ・エキシビジョン”2017年12月開催決定
2017年12月に、ロンドンのサウスバンク・センターにて”アバ:スーパー・トゥルーパーズ・エキシビジョン”が開催されることが明らかになった。会場はロイヤル・フェスティバル・ホール内のイエロー・ルームで、12月14日から2018年4月7日まで開催される。
“アバ・スーパー・トゥルーパーズ”は、サウスバンク・センターがエンターテイメント・エキシビジョンズ・インターナショナルABと共同主催、アバ・ザ・ミュージアムが後援している。会期中は、1970年代の英国を虜にした、4人の才能あるスウェーデン人ミュージシャン達の音と姿を感じ、スウェーディッシュ・ポップスの音楽の旅を体験することができる。
この展覧会では、これまでファン達が見ることのできなかったグループの貴重な資料、個人的なメモや懐かしい衣装を間近で見ることができる。さらに、アバが英国を賑わした初期のポップ・グループ期から世界中のチャートでトップを飾る成功を掴むまでになった栄光の歴史を、ファン達が体験できる展示会になっている。
展示会は、ストライキを受けて週3日しか働くことが出来ないほど不況だった1970年代の英国に、ポジティブ且つ楽観的でアップビートで新鮮な風をもたらし、国中を陽気な空気で満たしたアバの功績を詳細に体験することができる。彼らのフォーク、ポップ、ディスコそしてグラム・ロックを幾重にも重ねて独自の音楽を生み出したそのストーリーの裏側と、世界で最も忘れられないグループにまで上り詰めた彼らの歌詞の世界やライブを、往年のファンから新たなファンまで全員が体験できる。
“アバ:スーパー・トゥルーパーズ”は、サウスバンク・センターが開催しているノルディック・マターズ・シリーズの一環として開催。このシリーズは年間を通してサウスバンクで行われており、北欧のアートやカルチャーで起っていることをより身近に感じてもらうための内容になっている。このシリーズ内の他の展示では、持続可能な食糧システムや合唱、ヒュッゲ(居心地がいい時間や空間)や性差別問題など様々な内容を取り上げている。