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アバ・ミュージアムで新たなインタラクティヴな展示が公開

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アバの楽曲を使用したミュージカルの映画化作品『マンマ・ミーア!』の続編『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』の今夏の公開決定(日本は8月24日公開)、そして先日発表されたアバの新しい楽曲のリリースに続き、アバ・ミュージアムも新たな展示の公開を発表した。

スウェーデンのストックホルムに所在するミュージアムでの新たな展示となる“Some Music Never Dies- It Multiplies”の公開に立ち会ったビヨルン・ウルヴァースは、「(アバ・ミュージアムを)2013年に設立してから最もよく聞かれる質問は、1982年にアバが解散して“その後どうなったか?”ということです」と話した。

「ミュージアムのスタッフにずっと“あなたたちのストーリーのすべてを語った方がいい”と粘り強く言われてきました。今まではそれをためらっていましたが、その根気強さには屈したんです」と続けた。

ミュージアムの設立から5年を経て、2018年5月8日に一般公開となった15の新たなアトラクションを通して、ファンはついにアンニ=フリード・リングスタッド、ビヨルン・ウルヴァース、ベニー・アンダーソン、アグネタ・フォルツコグのキャリアを解き明かした内容の濃いインタラクティヴな旅を体験することができる。

スウェーデン史上の最も成功したグループが活動を休止してから、すでに36年の時を経た。しかしアバの音楽は、グループの再集結と新曲2曲の発表を受けて1992年のコンピレーション『ABBA Gold』の売上が急上昇したことでもわかるように、いまだかつてないほどの人気を誇り、アバは再び話題の的となっているのだ。

「アバの物語は1982年に終わったわけではありません。その後も次々へ繋がっていき、その旅は続いているんです。それを今、この展示で見ることができるのです」とアグネタ・フォルツコグは話す。

Photo : Katla Studios

ミュージアムの新たなインタラクティヴな要素として、来場者はミュージカル『チェス』の楽曲を演奏するヴァーチャルなオーケストラの指揮をとり、ベニー・アンダーソンのオーケストラとともに歌い、『マンマ・ミーア!』の登場人物と交流することができる。

また、今回の展示では未公開のインタヴュー、35年余りに及ぶアバの出演やパフォーマンス映像、そして数々の写真も公開される。

「私地はお互いにお別れをしたこともありませんでした。アバ以外の新しいことにも挑戦したかったし、今まではリユニオンをするべきタイミングがありませんでした。でももちろん、アバの音楽が私から消え去ったことは一度もありません。アバの後に築いた多くのことを、今この展示で見ることができるのです」とベニー・アンダーソンは話した。

Written by uDiscover Team


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