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ニッキー・ミナージュ、アリアナ・グランデらがMTV VMAs授賞式に出演

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8月 23, 2018

2018年のMTV Video Music Awardsが8月20日夜にニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールで開催され、ニッキー・ミナージュ、アリアナ・グランデ、イマジン・ドラゴンズ、ポスト・マローン、チャイルディッシュ・ガンビーノなど多くの受賞者たちが出演した。受賞者の全リストは下記からご覧いただける。

授賞式は、長い布で包まれたMTVアワードのトロフィーであるムーンマンのベイビーを抱えたカーディ・Bの紹介に始まり、新人のバージィがラジオシティ・ミュージックホールの上でパフォーマンスを披露したプレショーから幕開けした。

宣言通り、ニッキー・ミナージュは、ニューヨークのダウンタウンにあるワールド・トレード・センター・トランスポーテーション・ハブでの特設ステージで、彼女の最新アルバム『Queen』から「Majesty」「Barbie Dreams」や「Ganja Burns」などで構成されたメドレーを、女王に相応しい衣装と共に披露した。

授賞式の締め括りは、若い世代にとっては驚きのロックとラップのコラボになった。21サヴェージとポスト・マローンが彼らのヒット曲「Rockstar」を披露し、ロックスターへの空想を歌い上げた後に、ステージにはエアロスミスが登場し、彼らの代表曲「Dream On」に続き、1973年のアルバム・タイトル曲「Toys In The Attic」を共にパフォーマンスした。

一方で、2018年のMTV Video Music Awards授賞式のステージで最も印象に残ったのはアリアナ・グランデで、「God Is A Woman」のパフォーマンスでは、”最後の晩餐”を女性だけで構成されたダンサーたちの秀逸なパフォーマンスと彼女の信仰心に溢れる歌声と共に再現し、終盤には彼女の母親と祖母もステージに立った。

また、この授賞式でのハイライトのひとつが、ジェニファー・ロペスのビデオ・ヴァンガード賞の受賞で、彼女は過去20年間のヒット曲のメドレーを、それぞれの曲で衣装チェンジしながら披露し、バックダンサーたちが履いていたティンバランドのワークブーツが、彼女がまだ”Jenny from the Block”であることを思い出させてくれた。

授賞式の最後に、最優秀ビデオ賞のプレゼンターとして登場したマドンナだったが、その場で亡きアレサ・フランクリンへの追悼スピーチを捧げることになった。マドンナはアレサが苦労を重ねた若き日のエピソードや、彼女の「Natural Woman」を歌うことがいかに彼女を成功の道へと導いてくれたかを語った。

「ソウルの女王なしでは、今の私の成功はなく、起こりえなかったのです。彼女は今の私をここまで導いてくれました」と彼女は語り、「そして、今夜この会場にいる本当に沢山の方々にも多大な影響を与えたことでしょう。アレサ、私達みんなを力づけてくれて本当にありがとうございます！R-E-S-P-E-C-T」

2018 MTV Video Music Awards の受賞リストは下記の通り：

＜マイケル・ジャクソン・ビデオ・ヴァンガード賞／MICHAEL JACKSON VANGUARD AWARD＞
ジェニファー・ロペス

＜最優秀ビデオ賞／VIDEO OF THE YEAR＞
カミラ・カベロ ft. ヤング・サグ「Havana」

＜最優秀アーティスト賞／ARTIST OF THE YEAR＞
カミラ・カベロ

＜最優秀楽曲賞／SONG OF THE YEAR＞
ポスト・マローン ft. 21サヴェージ「Rockstar」

＜最優秀ポップ・ビデオ賞／BEST POP＞
アリアナ・グランデ「No Tears Left to Cry」

＜最優秀新人アーティスト賞／BEST NEW ARTIST Presented by Taco Bell®＞
カーディ・B

＜最優秀ラテン・ビデオ賞／BEST LATIN＞
J.バルヴィン ft. ウィリー・ウィリアム「Mi Gente」

＜最優秀コラボレーション賞／BEST COLLABORATION＞
ジェニファー・ロペス ft. DJキャレド＆カーディ・B 「Dinero」

＜最優秀MTV PUSHアーティスト賞／PUSH ARTIST OF THE YEAR＞
ヘイリー・キヨコ