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8/11公開の映画『バービー』で再注目、アクア「Barbie Girl」のティエスト・ミックスが配信
デンマークのダンス・ポップ・グループ、アクア(Aqua)が1997年にリリースした大ヒット曲「Barbie Girl」の、ティエスト(Tiësto)による新リミックスが公開された。オリジナル曲は、海外で7月21日、日本では8月11日に劇場公開が決定した映画『バービー』の最新予告編の最後に起用されている。
今年で発売25周年を迎えた「Barbie Girl」は、グレタ・ガーウィグが監督を務める新作映画『バービー』の予告編に起用されたことで再び脚光を浴び、ストリーミング再生数を急速に伸ばしている。
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ティエストは公式声明の中で、「Barbie Girl」の初の公式リミックスとなる同曲を、原曲への愛着がある娘からインスピレーションを得て制作したことを明かしている。
「“Barbie Girl”は、歴史上最もアイコニックなポップソングのひとつであり、この曲に自分のアレンジを加えることができたことをこの上なく光栄に思っています。私の娘はこの曲が大好きで、それがこのリミックスのインスピレーションであり、この曲をより特別なものにしています。皆さんがこの曲でダンスフロアを盛り上げるのを見るのが待ちきれないです」
アクアのメイン・ヴォーカルであるリーナ・ニューストロンは次のように述べている。
「多くの点で、ティエストと私たちの歩んできた道のりはよく似ています。私たちは共に、常に進化し続ける音楽業界を渡り歩いてきました。私たちが今日も現役でいられるのは、私たちのデビュー当初からの姿勢、つまり、楽しみや解放、そして今日が人生最後の日かのようにファンと一緒にパーティーをするということを貫き通してきたからです」
同じくアクアのヴォーカルであるレネー・ディフはこうコメントしている。
「ティエストが連絡をくれた時、光栄に思うと共に、彼が私たちと一緒に仕事をしたいと言ってくれるのはとても幸運なことだと感じました。また同時に、“まあ、納得がいく。私たちの相性は完璧だ”とも思いました。彼が手掛けたリミックスを聴いて、私は今、自分が100%正しかったと確信することができます」
1997年に全米シングル・チャートで7位を記録した同曲は、現在、全世界で90億回以上のストリーミング再生とYouTubeのミュージック・ビデオ再生数は10億回超えを誇っている。
Written By Rhian Daly
アクア「Barbie Girl (Tiësto Remix)」
2023年6月9日発売
iTunes Store / Apple Music / Spotify / Amazon Music / YouTube Music
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