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ケミカル・ブラザーズ、9/8発売予定の新作アルバムから、ベックをゲストに迎えた新曲を公開
ケミカル・ブラザーズ（The Chemical Brothers）が、2023年9月8日にリリース予定の10作目のスタジオ・アルバム『For That Beautiful Feeling』から、ベックをゲストに迎えた新曲「Skipping Like A Stone」を公開した。
彼らにとって2015年のヒット曲「Wide Open」以来となるベックとの2度目のコラボ曲「Skipping Like A Stone」は、神聖なメロディと歪んだノイズ、ソウルフルなヴォーカル、そして容赦なく押し寄せるリズムの心地良い融合が特徴となっている。
ニューヨークを拠点に活動する映像制作デュオ、ペンサコラが監督を務め、水切り（水面に向かって石を投げて水面でスキップさせる遊び）のギネス記録を持つカート・スタイナーが出演する同曲のミュージック・ビデオも近日公開される。
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現在、Apple Musicのプレイリスト“New Music Daily”のトップを飾るこの新曲のリリースを記念して、日本時間8月23日午前1時には、ゼイン・ロウが司会を務める“Zane Lowe Show”で彼らの独占インタビューがオンエアされる予定だ。
ケミカル・ブラザーズの10作目のスタジオ・アルバム『For That Beautiful Feeling』には、「No Reason」や「The Darkness That You Fear」、Heavenly Recordings所属のシンガーソングライター、ヘイロー・モードのヴォーカルをフィーチャーした「Live Again」などのシングルが収録される。
また、先日、ケミカル・ブラザーズは、彼らのキャリアを総括した回顧録『Paused in Cosmic Reflection』の詳細を発表した。White Rabbitから10月26日に出版される同書には、バンドメンバーだけでなく、ノエル・ギャラガー、オーロラ、ウェイン・コイン、ベス・オートン、ミシェル・ゴンドリーといった、その30年間のキャリアを通して彼らが交流してきた友人や共作者たちの最新インタビューなどが収められている。
ベックは同書の中でケミカルについて次のように述べている。
「ケミカル・ブラザーズは探求心旺盛だ。彼らのレコードはいつだって異世界に連れて行ってくれるような気がする。彼らは異なる時代の電子音楽とDJカルチャーの狭間のような特異な場所に立っているみたいなんだ。まるで異なる時代に同時に足を踏み入れているかのようであり、その点において同世代の仲間たちの中でも異彩を放っている。年々新作を創り続け、豊かで印象的な作品群を積み重ねている点においても彼らは希少な存在なんだ」
Written By Will Schube
ケミカル・ブラザーズ「Skipping Like A Stone」
2023年8月21日発売
国内盤CD / iTunes Store / Apple Music / Spotify / Amazon Music / YouTube Music
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