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サム・スミス、2年半ぶりのアルバム『To Die For』5月1日に発売。表題曲のシングルとMV同時解禁

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グラミー賞主要3部門受賞、前作アルバム『The Thrill of It All』が英米で1位を獲得したシンガー・ソング・ライターのサム・スミスが、2020年2月14日、ニュー・シングル「To Die For」をリリース。同時にミュージック・ビデオも解禁。あわせて5月1日に3枚目のアルバム『To Die For』を発売することも発表した。(*新型コロナウイルス蔓延をうけ、アルバム発売日は年内に延期)

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Sam Smith – To Die For

心地の良いバラード・ソングとなっている今回の新曲も、友人であり協力者であるジミー・ネイプス(サムの名を世界に知らしめたデビュー・アルバムとそれに続いた2ndアルバムをプロデュース)と共に制作され、プロダクションはスターゲイトが担当している。

2001年に公開されたカルト映画『ダニー・ダーコ』の劇中のセリフから始まるこの曲は、テンポダウンしつつメロウなピアノ・サウンドに合わせた、「I just want somebody to die for(死んでもいいと思えるほどの人が欲しい)」というサムの心情と浮遊感のあるヴォーカルが特徴的だ。

サム・スミスは、ニュー・シングルについてこうコメントを寄せている。

「この曲をリリースすることは、すごく意味のあることだと思います。私の一番深い部分から生まれた曲だと感じているんです。落ち込んでいて自分を見つめ直している時に、ジミー・ネイプスとスターゲイトのプロダクションチームとロサンゼルスで作りました。孤独なバレンタインデーを過ごしている人全員に贈る曲です!」

今回のニュー・シングルは、先日発売されたシングル「How Do You Sleep?」や、ドナ・サマーのディスコ・ソングのカヴァー曲「I Feel Love」、そしてノーマニとの共同楽曲「Dancing with a Stranger」に続く新曲。これらの楽曲は、今日までに累計1,000万枚以上を売り上げ、20億回以上のストリーミング再生、全米と全英でオンエア数1位を記録、19ヶ国でTop 3 入りなど数々の記録を樹立。また、本日ニュー・シングルと同名で5月1日に発売となるニュー・アルバム『To Die For』は、サム自身の2年半ぶり、3作目のアルバムとなる。

サム・スミスは先日、YouTubeのチャンネル登録者数が1,000万人を突破するなど、イギリス人アーティストとしては一握りしかいない記録を達成。また、サムは全世界で2,500万枚のアルバムの売上を記録し、これまでに全英1位を7回獲得。映画『007スペクター』主題歌の「Writing’s on the Wall」は、24作ある同シリーズ史上初の1位獲得曲となり、ギネス世界記録にも認定された。さらに4部門のグラミー賞受賞、3部門でのブリット・アワード受賞、アカデミー賞受賞、ゴールデン・グローブでは最優秀オリジナル楽曲賞を受賞するなど、数々の輝かしい功績を果たしている。


サム・スミス『To Die For』
iTunes / Apple Music / Spotify




 

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