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カリ・ウチス、5/9発売の新作『Sincerely,』からの先行シングル「Sunshine & Rain」を公開
グラミー賞受賞経歴を持つコロンビア生まれ、米ヴァージニア州育ちのシンガーソングライター、カリ・ウチス（Kali Uchis）が、2025年5月9日発売予定の5作目のスタジオ・アルバム『Sincerely,』からの先行シングル「Sunshine & Rain」をリリースした。
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「Sunshine & Rain」は、2024年に第一子を出産し母親となった経験や、健全な恋愛が彼女の人生にもたらした安定について歌った曲で、彼女は世界中の人々にも同じ幸せを願い、彼女を頼る人々にとって安らぎの存在になることを誓っている。
Through sunshine and rain
as seasons change
we all need somebody that makes the earth feel heavenly
Baby, I’ll be that somebody
because you’re that someone to me
陽が差しても雨が降っても
季節が移り変わっても
誰もが、この世界を天国のように感じさせてくれる誰かを求めている
ベイビー、私はその誰かになりたい
あなたが私にとってそうであるように
カリ・ウチスはこの曲に込められた意味についてこう語っている。
「この曲では、世間や自分の境遇にかかわらず、人生の楽しみを受け入れることついて歌っているの。人生のもろさやロマンチシズムに焦点を当てた私自身の経験に基づいた作品よ」
今月初めにニュー・アルバム『Sincerely,』のリリースを発表した際、彼女はキャピトル・レコードと新たなレーベル契約を結んだことも明らかにしている。彼女の前2作、『Red Moon in Venus』（2023年）と『Orquídeas』（2024年）はゲフィン・レコードからリリースされていた。また、最近ではジェニーの「Damn Right」（チャイルディッシュ・ガンビーノとの共演）、デイヴィッド（d4vd）の「Crashing」などにもゲスト参加している。
昨年リリースされたカリ・ウチスにとって4作目のスタジオ・アルバムで、2作目のスペイン語作品となった『Orquídeas』は、全米アルバム・チャート（Billboard 200）で彼女のキャリア史上最高位となる初登場2位を記録。ペソ・プルマとの「Igual Que un Ángel」や、カロルGとの「Labios Mordidos」などのクロスオーバー・ヒットを収録した同アルバムについて、彼女はこう説明する。
「このアルバムは、“蘭”の持つ時代を超えた、不気味で神秘的、目を引くような優雅さや官能的な魅力にインスパイアされているの。その広大で新鮮なエネルギーで、音楽業界におけるラティーナのイメージを再定義したいわ」
『Orquídeas』は、2025年のグラミー賞で最優秀ラテン・ポップ・アルバムに、ラテン・グラミー賞で最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバムにそれぞれノミネートされ、ビルボード・ラテン・ミュージック・アワードやラテン・アメリカン・ミュージック・アワードで受賞を果たしている。
Written By Sam Armstrong
カリ・ウチス『Sincerely,』
2025年5月9日発売
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