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ジャズミン・ビーン、24年2月発売のデビュー作『Traumatic Livelihood』から、新曲MVを先行公開
その美しくグロテスクな世界観で世界中のファンを魅了しており、ザ・ワイルドハーツのジンジャーとガールズパンクバンドのフラフィーでドラマーとして活動していたアンジー・アダムスの娘としても知られている、ロンドン出身のミュージシャンでメイクアップアーティストのジャズミン・ビーン(Jazmin Bean)。
そのジャズミンが、2024年2月23日にリリース予定のデビュー・アルバム『Traumatic Livelihood』から、3曲目のシングル「Terrified」をミュージック・ビデオと共にリリースした。この新曲に先駆けて同アルバムからは「Favourite Toy」、そしてジョン・フェルドマンとトラヴィス・バーカーがプロデュースを手掛けた「Piggie」がリリースされている。
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90年代ロックのギター・サウンドをオマージュした情感豊かな新曲「Terrified」は、深く恋に落ちながらもその結末を恐れている不安について歌った美しいバラード曲だ。ジャズミン・ビーンは「Terrified」を “自身初のラブソング”と次のように説明する。
「いつも感情を高ぶらせるような極端な人間関係の中で育ってきた人間として、愛について書くのは恐ろしいこと。歌詞は、終着点のない恋愛に対する不安や、“ああ、今回はうまくいくかもしれない”と思った時の気持ちについて歌っている。やっと安心できるんだっていう気持ちを表現したかった」
現在、彼女は“The Terrified Tour”の真っ最中で、UK/ヨーロッパ、そして初めて北米各地を巡っており、すでに複数の日程がソールドアウトしている。同ツアーは、今年9月21日にベルリンでスタートし、ブリュッセル、パリ、ロンドン、シカゴ、トロント、ブルックリン、ナッシュビル、ダラス、ロサンゼルスなどを経て、12月15日のアナハイムで閉幕する予定だ。
ジャズミン・ビーンはロンドンを拠点に多分野にまたがって活動するノンバイナリー・アーティストで、音楽を専門としている。ミュージシャンでありクリエイターでもある彼女は、その強烈な外見を武器に、彼女がなりたい思う自分になることによって個人主義、自己統合性、独立性といった感覚を表現する、純粋な魂の持ち主なのである。
彼女は2020年にデビューEP『Worldwide Torture』をリリースし、ノンバイナリー・アーティストとしての存在感を際立たせていた。
Written By Will Schube
ジャズミン・ビーン『Traumatic Livelihood』
2024年2月23日発売
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