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ブライアン・メイと10ccのグレアムによる新曲、宇宙望遠鏡初の撮影画像公開にあわせて発売
クイーンのブライアン・メイ(Brian May)と10ccのグレアム・グールドマン(Graham Gouldman)が共作した新曲「Floating In Heaven」が、ハッブル宇宙望遠鏡の後継として新たに打ち上げられたジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡による初の撮影画像の公開にあわせてリリースされた。同曲のオフィシャル・ビデオは以下よりご覧いただける。
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ブライアン博士と宇宙の関係
2021年12月に打ち上げられ、2022年1月に軌道に乗った、史上最も高性能な望遠鏡であるジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が、米航空宇宙局(NASA)の天体物理学の旗艦ミッションとして遂に今週から運用開始となり、7月12日、NASAは、初の撮影写真の公式公開イベントを行った。
2007年にインペリアル・カレッジ・ロンドンで天体物理学の博士号を取得し、NASAの無人探査機“ニュー・ホライズンズ”の科学チームのコラボレーターを務めるなど、天文学への情熱で知られるブライアン・メイは、2019年の元旦に、同無人探査機がエッジワース・カイパーベルト内の天体2014 MU69(愛称Ultima Thule=最果ての地)に最接近するのを記念し、NASA本部から新曲「New Horizons」を発表した。
そしてこの度、ブライアン・メイは、この歴史的瞬間を祝うために、同じく宇宙科学を愛する10ccのフロントマン、グレアム・グールドマンとタッグを組んで、新曲を制作。グレアム・グールドマンが作詞作曲を、ブライアン・メイがギターとヴォーカルを担当した 「Floating In Heaven」は、ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が地球にもたらした最初の画像の公開にあわせて、デジタル・プラットフォームで配信がスタートしている。
宇宙探査の魅力について、ブライアン・メイはこう語っている。
「探査の世界では、全く未知の場所に行くことほどエキサイティングなことはありません。私たちが発見できるものは、無限大です」
最も広く知られているブライアン・メイによる宇宙関連の楽曲は、クイーンでの活動初期に遡る。1975年のアルバム『A Night At The Opera』に収録された「39」は、宇宙探検家たちが帰還すると、彼らの1年間の宇宙旅行中に地球では1世紀が経っていたという物語で、クイーンのライヴでも定番曲となっている。
Written By Tim Peacock
ブライアン・メイ&グレアム・グールドマン「Floating In Heaven」
2022年7月12日発売
iTunes Store / Apple Music / Spotify / Amazon Music / YouTube Music
ブライアン・メイ『Another World』
2022年4月22日発売
国内盤2CD / 国内盤1CD / iTunes Store / Apple Music / Amazon Music /
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