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デビュー10周年記念、ピアニスト 牛田智大の新作『ショパン・リサイタル2022』がリリース決定
2012年にクラシックの日本人ピアニストとして最年少12歳でCDデビューし、類まれな才能で世間を驚嘆させたピアニスト、牛田智大の自身初となるライブ録音でのニュー・アルバム『ショパン・リサイタル2022』が2022年8月31日にリリースされる事が決定。本日より、アルバムから〈舟歌〉が先行配信がスタートした。
今作『ショパン・リサイタル2022』は、2022年3月に東京で開催された牛田智大デビュー10周年記念リサイタル「オール・ショパン・プログラム」をライブ録音したもの。
リサイタルは、革命から逃れるため若くして祖国を離れ、ワルシャワ蜂起の失敗による国家の存続危機への怒り、家族や友人の死に対する悲しみ、そして自身の病への絶望を原動力に多くの作品を残したショパンが20代に残した手記「人間が成しえるもっとも偉大な行為とは死であり、もっとも罪深き行為は生きることである」という言葉をテーマに牛田智大自身が構成したもので、アルバム『ショパン・リサイタル2022』にはそのリサイタルから〈幻想曲〉〈バラード第4番〉〈ポロネーズ 第6番〉など選りすぐりの6曲が収録されている。
アルバム発売について牛田智大は「3月の演奏会のライブ録音をリリースいただけることとなり大変光栄です。お楽しみいただけることを願っております」とコメントを寄せている。また、アルバムに加え、DVD、Blu-rayでの映像作品も8月31日に同時発売される予定だ。
牛田智大は、2018年11月に行われた浜松国際ピアノコンクールで日本人歴代最高位となる2位となり、ワルシャワ市長賞と聴衆賞も受賞。さらに2021年のショパン国際ピアノコンクールへの出場も果たした。今作でも持ち前の繊細なタッチから紡ぎだされる美しい音色は、ショパンの作品を見事に表現しているといえるだろう。
■リリース情報
牛田智大『ショパン・リサイタル2022』
2022年8月31日発売
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