Classical News
フルート奏者Cocomi:アルバム『de l’amour』をイメージした花束を自身で撮影、Spotify Canvasで公開
フルート奏者Cocomiが、デビューアルバム『de l’amour』をイメージした花束を自身で撮影し、制作されたショートムービーが本日よりSpotify Canvasで公開された。
Cocomiは4月29日にデビューアルバム『de l’amour』を発売。Cocomi選曲によるクラシックの名曲が10曲収録され、フラワーアーティスト東信(あずま まこと) が手掛けた⾊鮮やかな花々が印象的なアルバム・ジャケットでも話題を集めている。
今回、ジャケットも手掛けた東信がアルバム『de l’amour』に収録されている10曲をイメージした10束の花束を制作。その作品をCocomi自身がスチール撮影、画像編集、そして自身で書き下ろしたタイトル文字を加え、ショートムービーが制作された。
カメラが趣味でもあるというCocomiは、「『de l’amour』のアルバム・ジャケットでもご一緒させていただいた東信さんに素敵な花束を作っていただき、本当に感激しました。写真撮影では、それぞれの花束、そして楽曲のイメージをふくらませながら、ライティングや構図、背景などにもこだわりました!1曲1曲、私の想いを込めて撮影させていただけたと思います。皆さんにも、アルバムの楽曲と共に映像でも楽しんでいただけると嬉しいです」とコメントを寄せている。
Spotify CanvasはSpotifyのモバイルアプリから視聴が可能。是非、アルバム『de l’amour』を再生し、映像を楽しんでいただきたい。
また、Spotifyでは、Cocomiが選曲した休日に聴きたいおすすめの楽曲を集めたプレイリスト「Cocomi’s Relaxing Music」も公開されている。
■リリース情報
Cocomi『de l’amour』
2022年4月29日発売
CD / iTunes / Apple Music / Spotify /Amazon Music
■アーティスト情報
Cocomi(フルート)
3歳からヴァイオリン、そして11歳にフルートを始める。
ヴラディーミル・アシュケナージ、エマニュエル・パユのマスタークラスを修了。
これまでに、ヤマノジュニアフルートコンクール優秀賞3回、最優秀賞1回並びに特別賞受賞。2019年には、日本奏楽コンクールで最高位を受賞。管楽器部門第1位とともにフランス近代音楽賞受賞。
現在、桐朋学園大学音楽学部 カレッジ・ディプロマ・コースに在学中。フルートをNHK交響楽団首席フルート奏者である神田寛明氏に師事。
2021年1月には、東京フィルハーモニー交響楽団の「ニューイヤーコンサート2021」にソリストとして出演。同年、京都の西本願寺で無観客で収録された「音舞台」への出演も果たす。
■共演アーティスト情報(五十音順)
アレクサンダー・ガジェヴ(ピアノ) Alexander Gadjiev
2021 年 10 月に行われた第 18 回ショパン国際ピアノコンクールで第 2 位及びクリスチャン・ツィメルマン賞(ソナタ最優秀演奏賞)を受賞し、大きな話題を呼んだピアニスト。
第10回浜松国際ピアノコンクールにて、日本人歴代最高第2位、併せてワルシャワ市長賞、聴衆賞を受賞。 2019年出光音楽賞受賞。全国各地で演奏活動を展開する話題のピアニスト。
ハンガリーにルーツを持ち、6歳から単身ハンガリーに渡り数々のコンクール受賞歴のほか、ラジオ番組の司会を務めるなど、マルチな活躍をみせるピアニスト。
1位を出さないことでも有名な、格式高いミュンヘン国際音楽コンクール チェロ部門において日本人として初めて優勝し、一躍世界中で注目を浴びているチェリスト。
デイヴィド・ギャレット(ヴァイオリン) David Garrett
史上最年少13歳で名門 “ドイツ・グラモフォン”からデビューし、世界中でクラシックのチャート録を塗り替えているヴァイオリニスト。
中国の天才少年ピアニストとして現れ、日本でもTVアニメ『ピアノの森』で、天才中国人ピアニスト=パン・ウェイの演奏を担当したことでも話題となった。
ニューヨーク・タイムズ紙で「現代の最もエキサイティングで身近なクラシック・ギタリスト」と評された、数多くの受賞歴を誇るギタリスト。
2009年にエリザベート王妃国際音楽コンクールを制して、瞬く間にスターダムを駆け上った若きヴァイオリンの名手。