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2020年度オリコン年間クラシックアルバム第1位は『ジョン・ウィリアムズ ライヴ・イン・ウィーン』

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本日25日に発表になった2020年度オリコン年間クラシックアルバムランキングで、『ジョン・ウィリアムズ ライヴ・イン・ウィーン』が第1位を獲得。2020年、最も売れたクラシック作品となった。

『ジョン・ウィリアムズ・ライヴ・イン・ウィーン』は、88歳の誕生日を数週間後に控えたジョン・ウィリアムズが、世界最高峰のオーケストラ、ウィーン・フィルの指揮デビューを果たしたコンサートを収録したライヴ・アルバム。

『スター・ウォーズ』より「帝国のマーチ」をはじめ、『ジュラシック・パーク』『E.T.』『ジョーズ』など、60年に及ぶ映画音楽の作曲家としてのキャリアを彩ってきた珠玉のレパートリーがおさめられている。

John Williams & Vienna Philharmonic – Williams: Imperial March (from “Star Wars”)

アルバムは8月14日に発売され、8月24日付の「オリコン週間アルバムランキング」では初登場6位にランクイン。ジョン・ウィリアムズがアルバムTOP10入りの最年長記録を更新する快挙を達成し、注目を集めた(※1)。

また、その人気は日本のみならず、世界のランキングを席巻。アメリカ、イギリス、オーストラリアのクラシカル・チャートでは首位を獲得。ドイツ、オーストリアでは、ポップス・チャート10位圏内にランクインした。ストリーミング回数も1億5千万回を超え、iTunesクラシカル・アルバムチャートでは、世界15ヵ国以上で1位を記録している。

この結果に、ジョン・ウィリアムズは「この特別なコンサートを収めた本作が多くの支持を得られたことは格別の喜びです。私の音楽がウィーン・フィルハーモニー管弦楽団によって演奏されることは私の人生最大の夢でした。ドイツ・グラモフォンの優れた録音の力を得て、大勢の皆様とこの体験を分かち合えることを心から嬉しく思います」とコメント。

一方、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団CEO ミヒャエル・ブラーデラーは「歴史の様々な節目で、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団はその時代の最も重要な作曲家自身によって指揮をされてきました。現代屈指の作曲家の一人であるジョン・ウィリアムズ氏がその伝統をつないでくださったこと、そしてこの稀有のコンサートが永遠に生き続けることは、私にとっても大きな喜びです」とコメントした。

『ジョン・ウィリアムズ ライヴ・イン・ウィーン』は、新バージョンで発売されることも決定している。ライヴで演奏された全19曲と、ジョン・ウィリアムズによるMCも全て収録した2枚組「完全収録盤」(SA-CDハイブリッド仕様)と既発売の限定デラックス盤からBlu-Ray単体が、ジョン・ウィリアムズの89歳の誕生日を3日後に控えた2021年2月5日に発売される予定だ。

※1:単独名義のアーティストを対象。グループは対象外。オリコン調べ(8/24付:集計期間:8/10~8/16)


■リリース情報

2020年8月14日発売
ジョン・ウィリアムズ指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、
アンネ=ゾフィー・ムター(ヴァイオリン)
『ジョン・ウィリアムズ ライヴ・イン・ウィーン』
CD+ブルーレイ / CD
iTunes / Apple Music / Spotify / Amazon Music


2021年2月5日発売
ジョン・ウィリアムズ指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、
アンネ=ゾフィー・ムター(ヴァイオリン
『ジョン・ウィリアムズ ライヴ・イン・ウィーン 完全収録盤』
SA-CDハイブリッド(限定盤)
収録内容はコチラ

2021年2月5日発売
ジョン・ウィリアムズ指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、
アンネ=ゾフィー・ムター(ヴァイオリン)
 『ジョン・ウィリアムズ ライヴ・イン・ウィーン』【Blu-rayビデオ】
収録内容はコチラ





 

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