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ヴァイオリニスト、ヒラリー・ハーンの新作『エクリプス』発売。パフォーマンス映像をプレミア公開

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10月 7, 2022

umgokubar

©OJ Slaugther

ヴァイオリニスト、ヒラリー・ハーンの長期休暇後初の録音『エクリプス』が本日発売となった。アルバムの発売を記念して、10月7日（金）午後5時に「ドヴォルザーク：ヴァイオリン協奏曲イ短調から第3楽章」のパフォーマンス映像がプレミア公開された。

「ドヴォルザーク：ヴァイオリン協奏曲イ短調から第3楽章」パフォーマンス映像

Hilary Hahn & Andrés Orozco-Estrada – Dvořák: Violin Concerto in A Minor, Op. 53, B.108: III. Finale

また、日本時間の10月9日（日）午前2時からは、アルバムの世界合同オンライン・リスニング・パーティーが開催される。このリスニング・パーティーには、ハーン本人がチャットで参加する予定。SpotifyとApple Musicのユーザーであれば誰でも参加できるイベントになっているので是非チェックしていただきたい。

ヒラリー・ハーン『エクリプス』リスニング・パーティー

10月9日（日）午前2時～

https://www.listening-event.com/hilary-hahn-eclipse-release#/pre

今作『エクリプス』には、2021年にアンドレス・オロスコ＝エストラーダ指揮フランクフルト放送交響楽団との無観客公演で演奏したドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲と、パンデミック後はじめての有観客で演奏したヒナステラのヴァイオリン協奏曲とサラサーテのカルベン幻想曲のライヴ録音を収録。

長い間故郷を離れ、異国の地で “自分らしさ”を貫いたこの3人の作曲家の作品は、2019年から1年間長期休暇に入ったハーンにとって、自身の音楽的アイデンティティを再認識するきっかけになったという。ハーンは「自分らしさを取り戻す高揚感、芸術的アイデンティティの確立、そして音楽を通じて自分の母国語を取り戻すことの意味。この録音は、長い休止期間を経てステージに戻るまで、私が理解できなかった物語を語っています」とコメントしている。

■リリース情報