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現代音楽、古楽やクラシックを融合。ECM NEW SERIES名盤40タイトルを9月にSHM-CDで再リリース
現代音楽、古楽やクラシックを融合させたユニークな録音で注目を集めるECM NEW SERIES。1984年に『アルヴォ・ペルト:タブラ・ラサ』をリリースしてから40周年を迎える今年、名盤40タイトルを2024年9月11日(水)にSHM-CDで再発売されることが決定した。
今回のシリーズは、ECMの最重要作曲家、アルヴォ・ペルトの記念すべき最初の作品集で、この世のものとは思えない静寂、いままで聴いたことのない純粋な響きが、現代人の心に新鮮な感動を吹き込む『アルヴォ・ペルト:タブラ・ラサ』、グレゴリオ聖歌とサクソフォンのコラボレーションでECM史上最大のヒット作となった『オフィチウム』。
今や共に巨匠となったチェリストのミクローシュ・ペレーニ、ピアニストのアンドラーシュ・シフによる現代最高のベートーヴェン演奏といっても過言ではない名盤『ベートーヴェン: チェロとピアノのための作品集』。
そして、インプロビゼーションのピアニスト、キース・ジャレットが、クラシック・アーティストのために書いたオリジナル作品をまとめたアルバム『ブリッジ・オブ・ライト』など、初プライス・ダウンを含む全40タイトルがラインナップされている。
ECM創設者マンフレート・アイヒャーの鋭い審美眼に貫かれたバラエティ豊かな作品を、是非この機会にお楽しみいただきたい。
『ECM NEW SERIES名盤40』 全ラインナップはこちら▽
■リリース情報
『ECM NEW SERIES名盤40』
2024年9月11日発売
CD
- ベートーヴェンの聴くべき作品ベスト10:生誕250周年の楽聖が生み出した名曲選
- クラシック・ピアノ独奏曲トップ10:バッハ、ベートーヴェン、ショパンなど最高のピアノ独奏曲
- 第59回「レコード・アカデミー賞」大賞受賞、アンドラーシュ・シフの最新作『J.S.バッハ:クラヴィコード』が発売決定
- 現代ピアノ界の巨匠、アンドラーシュ・シフがブラームスの協奏曲2曲を弾き振りで新録音