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Classical Features

Apple Music Classicalサービス開始以来最大のアップグレードで「リスニングガイド」機能登場。

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2024年1月日本でローンチされたクラシック音楽のためのアプリ、Apple Music Classicalにサービス開始以来最大のアップグレードが行われたことが明らかになった。新機能として「リスニングガイド」「パーソナライズされたおすすめ」「エディトリアルステーション」が追加されている。

アプリ限定の「リスニングガイド」は、楽曲を聴いているユーザーを名作の世界へといざなう画期的な新機能で、作品の細部に注目し、楽曲の展開に合わせてフレーズごとにリアルタイムで解説するもの。楽曲の進行に沿った解説やその他の背景情報が、ユーザーの画面にテキストでシームレスに表示され、自然かつ直感的に利用することができる。聞こえてくる楽器の紹介から交響曲や協奏曲の背景にあるドラマの解説まで、専門家のコメントによって語られており、楽曲を聴くだけでなく学ぶこともできるサービスとなっている。

現在、日本語、英語、フランス語、ドイツ語、韓国語、中国語(簡体字)に対応し、マルタ・アルゲリッチ、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ボストン交響楽団、グスターボ・ドゥダメル、アンネ=ゾフィー・ムター、サイモン・ラトル、内田光子、アリス=紗良・オットなどの著名なアーティストやアンサンブルによる歴史的なレコーディング100作品以上に収録されている。

そのほか新機能として追加された「パーソナライズされたおすすめ」は、ユーザーのリスニング履歴を使用して新しい作品や過去に聴いた作品の新しいレコーディングを発見しやすくするもの。「エディトリアルステーション」は、Apple Music Classicalのエディターたちが楽器、作曲家、時代、ジャンルごとにキュレーションした楽曲が楽しめるものとなっている。

今回のアップグレードに指揮者のグスターボ・ドゥダメルは「音楽は私たちの魂に呼びかける世界共通の言語であり、深く理解すればするほど、その影響は大きくなっていきます。私は人生を通じて、教育の根本的な性質を実感し、より意識的に音楽を聴けるようになることが、音楽に対する理解だけでなく、人生観や自分たちの周りの世界とのつながり方をいかに変革するかを、繰り返し目の当たりにしてきました。Apple Music Classicalの『リスニングガイド』によって、音楽を聴き始めたばかりの人から長年の音楽ファンまで、すべての人が存分に音楽に浸ることができます」とコメント。

ヴァイオリニストのジャニーヌ・ヤンセンは「Apple Music Classicalにこの素晴らしいアップデートが加わることを聞き、うれしく思っています。クラシック音楽は、その背景を知ることが大変重要です。初心者にはどの楽器が演奏されているかを知るための手助けをし、上級者には何か新しいものを発見できるようにするなど、より深く音楽を掘り下げる機会をリスナーに提供することで、音楽を聴く体験を進化させることができます」とコメントを寄せている。

クラシック音楽のために完全に最適化された検索機能によって、あらゆるレコーディングをより簡単に見つけ、最高級のオーディオ品質を楽しむことができるApple Music Classical。Apple Musicのサブスクリプション登録者は、追加費用なしで利用できるため、是非一度お楽しみいただきたい。

Apple Music Classicalはこちら


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