オリヴィア・ロドリゴが18歳の誕生日に紹介、彼女が影響を受けた18曲とは? 全曲のコメント掲載

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YouTube / Olivia Rodrigo

今年、2021年1月にリリースしたデビュー曲「drivers license」が全米シングルチャート8週連続1位を記録した新人シンガーソングライターのオリヴィア・ロドリゴ(Olivia Rodrigo)。

そんな彼女が18歳となった2021年2月20日に自身に影響を与えた18曲を自身のYouTubeにて紹介しました。デビューシングルが全米シングルチャート初登場1位を記録してそのまま8週間キープするという史上初の記録を打ち立てた彼女はどんな音楽をどのように聞いていたのか? 全て日本語で文字起こししておりますので是非ご覧ください。

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こんにちは!オリヴィア・ロドリゴです。私の18歳の誕生日を記念して、今の私を作り上げてくれたお気に入りの曲を18曲ご紹介します。

 

1. テイラー・スウィフト「Picture to Burn」

最初の曲は、テイラー・スウィフトの「Picture to Burn」。いつも言ってるけど私は世界一のSwiftie(テイラーのファンの愛称)で、「Picture to Burn」は私が一番初めに好きになった曲。この曲がリリースされた時、私はまだ超若くてね。「馬鹿げた古くさいトラック / stupid old pickup truck」っていう歌詞があるんだけど、“馬鹿”が悪い言葉だと思っていたから毎回その言葉だけ言わないようにしてました(笑)

 

2. ロード「A World Alone」

2番目は、ロードのアルバム『Pure Heroine』に収録されてる「A World Alone」。これは、私が初めて歌詞に共感できるって思った曲で、ロードが歌う歌詞に自分を重ねて自分の姿を思い浮かべることができたんです。彼女の言葉が本当に心に響いたんだよね。

 

3. キャロル・キング「It’s Too Late」

3曲目はキャロル・キングの「It’s Too Late」。私は若い頃にレコードにハマってて、お母さんと一緒によくリサイクルショップに行ってタイトルも見ないで色んなレコードを買ってたんです。それで、買ってきたレコードを死ぬほど聴いてたんだけど、キャロル・キングの『Tapestry』もその一つ。キャロル・キングは偉大なソングライターの一人だから、本当に何回も何回も聴いてたよ。

 

4. ザ・キラーズ「Someone Told Me」

4番目はザ・キラーズの「Someone Told Me」。ザ・キラーズは最高。私の親はオルタナティヴ・ロックが好きだから、そういう音楽を聴いて育ちました。

 

5. ブラック・サバス「Iron Man」

5曲目はブラック・サバスの「Iron Man」です。なんでかは分からないけど、私が13歳のとき、朝起きたら4回くらい聴いて、寝る前にもまた4回くらい聴いてました。本当に大好きだった!

 

6. ノー・ダウト「Bathwater」

6番はノー・ダウトの「Bathwater」です。私、この曲がすごい好きで何よりもグウェン・ステファニーが大好きなんです。彼女は本当に素晴らしいソングライター。この曲は恋愛に関する不安とか嫉妬とかを正直に歌っていて、そういうことをあんなに率直に歌っている人を初めて聞きました。

 

7. パット・ベネター「You Better Run」

次の曲はパット・ベネターの「You Better Run」。パット・ベネターは大好きで、これもリサイクルショップで買ったレコード。すごいカッコいいと思って何回も聴いてました。ロック界の女性は最高にクールだと思うし、本当に好き。

 

8. ザ・ホワイト・ストライプス「Girl, You Have No Faith in Medicine」

私、彼らのアルバム『Elephant』が死ぬほど好きで、この曲を聴いてるとはっちゃけて踊っちゃう!ジャック・ホワイト最高!

 

9. ボブ・ディラン「Don’t Think Twice, It’s All Right」

次はボブ・ディランの「Don’t Think Twice, It’s All Right」。実は、つい最近ボブ・ディランにハマり始めたばかりなんです。親も友達も、彼の曲を聴いてる人が周りにあまりいなかったんだけど、年を重ねるごとに彼の作曲センスとか作詞に夢中になっていって、この曲は本当に美しいと思いました。

 

10. ケイシー・マスグレイヴス「Merry Go ‘Round」

次の曲はケイシー・マスグレイヴスの「Merry Go ‘Round」。私、本当にケイシー・マスケレイヴスが好きで、この曲は本当に素晴らしいと思う。女性ソングライターが大好きだから彼女はすごい素敵だと思うし、この曲もすごい良くていつも聴いてます。

 

11. フィオナ・アップル「Sullen Girl」

私が12か13歳で作曲を始めたばかりのとき、私が書いた「Naïve Girl」って曲をピアノの先生に聞いてもらったら、「これ、フィオナ・アップルの『Soul and Girl』みたい」って言われてね。だからそのアルバムを聴いてみたら、「なにこの女性、素敵!」って思って好きになりました。

 

12. フィービー・ブリジャーズ「Funeral」

私はフィービー・ブリジャーズの大ファンなんだけど、2年前くらいに「Motion Sickness」を初めて聴いたときから大好きになってね。その後『Stranger in the Alps』を何回も聴きながらソルトレイクシティを散歩してたから、そのアルバムを聴くたびに、秋のソルトレイクシティを思い出すんです。

 

13. テイラー・スウィフト「Out Of The Woods」

テイラー・スウィフトの「Out Of The Woods」は、偶然にも私のお母さんのお気に入りテイラーソングでもあるんです。車に乗るときはいつもこの曲をかけて、ブリッジのところはいつも大声で歌っちゃう(笑)

 

14. ビリー・アイリッシュ「my boy」

彼女の楽曲が『エブリシング』(2017)っていう映画に使われてるんだけど、そのプレミア公開に参加して彼女を初めて見たとき、超かっこいい女性だと思って。それで家に帰って彼女の音楽を聴いてみたら、すごく素敵で大好きになりました。その頃はまだみんながビリーのことを知らなかったから、私の秘密みたいにしてたんだけど、今となっては世界的なスーパースターだね。実はね、私が撮影してたセットの美容師さんと彼女が知り合いで、ポスターに「ずっと歌い続けてね、オリヴィア。Love, ビリー」ってサインしてくれたんです!

 

15. ホールジー「You should be sad」

この曲で、私は完全にホールジーにハマりました。彼女の曲はすごいストレート。「あなたは自分が思ってる程の男の半分にも満たない、あなたと子供を作らなくてよかった」っていう歌詞を聴いて「わあ!彼女は本当にどんなことにもまっすぐに向き合ってるんだ!」って感じてね。そういうのが、ソングライティングの素敵なところだと思ってます。

 

16. スマッシング・パンプキンズ「Disarm」

この曲は、いつも車でフルボリュームでかけて、叫んでます!

 

17. グレイシー・エイブラムス「I miss you I’m Sorry」

私はもう何年もグレイシー・エイブラムスの大のファンで、彼女がインスタグラムに投稿する曲のショートクリップを全部見て、歌詞を分析してました。彼女が投稿した曲の全ての言葉を暗記してるよ。本当に好きなんです。

 

18. テイラー・スウィフト「betty」

最後、18曲目はテイラー・スウィフトの「betty」。『folklore』と『evermore』は大好きなんだけど、特にこの曲を聴いて私の人生が変わったと思う。アルバムに収録されている曲で彼女は世界を作り上げていて、映画みたいに登場人物とか物語を描いていることにすごく魅了されたんです。その中でも「betty」は大好き。フォーク・ミュージックが好きだから、最初にこの曲を聴いたとき、「え!ハーモニカの音も入ってるの!?」って感動しました。

以上が、私を今の女性、そしてソングライターに作り上げてくれた18曲です。やっと18歳になったから女性って感じがするね。最近お父さんが聴いてるプレイリストを見てるんだけど、「drivers license」をずっとかけてるんだよね。本当に!ファミリープランで同じアカウントを共有してるから見れるんですよ!だからまだ聴いていない人は、ぜひ聴いてみてくだい、パパみたいにね(笑)



オリヴィア・ロドリゴ「deja vu」
2021年4月1日発売(日本時間4月2日午前1時)
配信予約はこちら



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