史上最高のギター・ソロ100選
みんなギター・ソロが好きだ。それがドライヴの効いたリフだろうと、テクニカルな技能を誇示したものだろうと、人生が要約されているようなインストゥルメンタル・パッセージだろうと。多くの場合最高なギター・ソロは曲を完成させ、しばしば、曲自体を完全に超えてしまう。
問題なのは、選ぶものがあまりに多過ぎることだ。古くて洗練されたもの、最近のよりトリッキーなもの。しかし我々は世界一素晴らしいギターを持ったヒーロー達による、ギター・ソロ・トップ100の候補をリストにまとめてみた。みなさん、もし、もっと良いものに心当たりがあったら、議論に参加するこのチャンスをお見逃しなく。
(*本記事およびリストは本国uDiscovermusicの翻訳記事です)
100: デヴィッド・ボウイ「The Width Of A Circle」(1970年『The Man Who Sold The World(邦題:世界を売った男)』より)
99: スティーヴン・スティルス「Go Back Home」(1970年『Stephen Stills』より)
98: クイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィス「Who Do You Love?」(1969年『Happy Trails』より)
97: レッド・ツェッペリン「Heartbreaker」(1969年『Led Zeppelin II』より)
96: スティーリー・ダン「King Of The World」(1973年『Countdown To Ecstasy(邦題:エクスタシー)』より)
95: ニール・ヤング「When You Dance I Can Really Love」(1970年『After The Gold Rush』より)
94: レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン「Take The Power Back」(1992年『Rage Against The Machine』より)
93: ザ・ホワイト・ストライプス「Black Math」(2003年『Elephant』より)
92: レッド・ホット・チリ・ペッパーズ「Californication」(2000年『Californication』より)
91: ザ・ローリング・ストーンズ「Can’t You Hear Me Knocking?」(1971年『Sticky Fingers』より)
90: スーパーグラス「Richard III(邦題:リチャード3世)」(1997年『In It For The Money』より)
89: ブラック・サバス「Iron Man」(1971年『Paranoid』より)
88: スティーヴ・ミラー・バンド「Kow Kow」(1969年『Brave New World』より)
87: ブルー・チアー「Parchment Farm」(1968年『Vincebus Eruptum』より)
86: ミック・ジャガー「Memo From Turner」(1970年映画『パフォーマンス(原題:Performance)』サウンドトラックより)
83: ジェフ・ベック・グループ「I Ain’t Superstitious(邦題:迷信嫌い)」(1968年『Truth』より)
82: ジョン・メイヤー「Gravity」(2006年『Continuum』より)
81: ジョージ・ハリスン「Awaiting On You All」(1970年『All Things Must Pass』より)
80: モビー・グレープ「Omaha」(1967年『Moby Grape』より)
79: ジェファーソン・エアプレイン「Spare Chaynge」(1967年『After Bathing At Baxter’s』より)
78: ビーチ・ボーイズ「Steamboat」(1973年『Holland(邦題:オランダ)』より)
77: ラヴ「The Red Telephone」(1967年『Forever Changes』より)
76: ZZトップ「La Grange」(1973年『Tres Hombres』より)
75: T・ボーン・ウォーカー「Call It Stormy Monday (But Tuesday Is Just As Bad)(邦題:ストーミー・マンデイ)」(1947年シングルA面)
74: サム&デイヴ「Soul Man」(1967年『Soul Men』より)
73: グレイトフル・デッド「Slipknot!」(1975年『Blues For Allah』より)
72: ザ・フー「I Can See For Miles(邦題:恋のマジック・アイ)」(1967年『The Who Sell Out』より)
71: サンタナ「Just In Time To See The Sun(邦題:栄光の夜明け)」(1972年『Caravanserai』より)
70: バターフィールド・ ブルース・バンド「East-West」(1966年『East-West』より)
69: フリートウッド・マック「Man Of The World」(1969年シングルA面)
68: U2「New Year’s Day」(1983年『War(邦題:WAR(闘))』より)
67: マウンテン「Nantucket Sleighride」(1971年『Nantucket Sleighride』より)
66: ステイタス・クォー「Paper Plane」(1972年『Piledriver』より)
65: ディック・デイル&ヒズ・デル・トーンズ「Let’s Go Trippin‘」(1961年『Surfer’s Choice』より)
64: トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ「Breakdown」(1977年『Tom Petty And The Heartbreakers』より)
63: ジョン・リー・フッカー&キャンド・ヒート「Boogie Chillen No.2」(1971年『Hooker ’N Heat』より)
62: キャンド・ヒート「Going Up The Country」(1968年『Living The Blues』より)
61: ジョー・ウォルシュ「Rocky Mountain Way」(1973年『The Smoker You Drink, The Player You Get』より)
60: アイズレー・ブラザーズ「Summer Breeze」(1972年『Summer Breeze』より)
59: オールマン・ブラザーズ・バンド「In Memory Of Elizabeth Reed(邦題:エリザベス・リードの追憶)」(1971年『At Fillmore East(邦題:フィルモア・イースト・ライヴ)』より)
58: クイーン「Seven Seas Of Rhye(邦題:輝ける7つの海)」(1974年『Queen II』より)
57: キャメル「Ice」(1979年『I Can See Your House From Here』より)
56: ザ・キンクス「You Really Got Me」(1964年『Kinks』より)
55: スティーヴィー・レイ・ヴォーン「Texas Flood」(1983年『Texas Flood』より)
54: ザ・ストロークス「You Only Live Once」(2006年『Impressions Of Earth』より)
53: キングス・オブ・レオン「Molly’s Chambers」(2003年『Youth & Young Manhood』より)
52: レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン「Guerilla Radio」(1999年『The Battle Of Los Angeles』より)
51: ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス「Little Wing」(1967年『Axis: Bold As Love』より)
50: ディープ・パープル「Highway Star」(1972年『Machine Head』より)
49: ザ・ヤードバーズ「Heart Full Of Soul(邦題:ハートせつなく)」(1965年シングルA面)
48: ザ・ローリング・ストーンズ「Sway」(1971年『Sticky Fingers』より)
47: フリートウッド・マック「Albatross」(1968年シングルA面)
46: ジョージ・ハリスン「What Is Life(邦題:美しき人生)」(1970年『All Things Must Pass』より)
45: クイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィス「Calvary」(1969年『Happy Trails』より)
44: ザ・シャーラタンズ「Alabama Bound」(1969年『The Charlatans』より)
43: ビーチ・ボーイズ「Do It Again」(1968年『20/20』より)
42: ザ・ビートルズ「A Hard Day’s Night」(1964年『A Hard Day’s Night』より)
41: スモール・フェイセス「Itchycoo Park」(1967年シングルA面)
40: バート・ヤンシュ「Reynardine」(1972年『Rosemary Lane』より)
39: ウィリー・ネルソン「Whiskey River」(1972年『Whiskey River』より)
38: メタリカ「Diosposable Heroes」(1986年『Master Of Puppets(邦題:メタル・マスター)』より)
37: ザ・キンクス「Sunny Afternoon」(1966年『Face To Face』より)
36: グレイトフル・デッド「Unbroken Chain」(1974年『From The Mars Hotel』より)
35: フランク・ザッパ「In-A-Gadda-Stravinsky」(1988年『Guitar』より)
34: レディオヘッド「Paranoid Android」(1997年『OK Computer』より)
33: マイケル・ジャクソン「Beat It」(1982年『Thriller』より)
32: パール・ジャム「Even Flow」(1985年『Ten』より)
31: ブルー・オイスター・カルト「(Don’t Fear) The Reaper」(1976年『Agents Of Fortune(邦題:タロットの呪い)』より)
30: ザ・ドアーズ「Light My Fire(邦題:ハートに火をつけて)」(1968年『The Doors(邦題:ハートに火をつけて)』より)
29: テレヴィジョン「Marquee Moon」(1977年『Marquee Moon』より)
28: オールマン・ブラザーズ・バンド「Statesboro Blues」(1971年『At Fillmore East』より)
27: クイーン「Killer Queen」(1974年『Sheer Heart Attack』より)
26: ザ・ビートルズ「Taxman」(1966年『Revolver』より)
25: ディープ・パープル「Smoke On The Water」(1972年『Machine Head』より)
24: ニール・ヤング「Southern Man」(1970年『After The Gold Rush』より)
23: ロリー・ギャラガ―「Messin’ With The Kid」(1972年『Live In Europe』より)
22: クリーム「White Room」(1968年『Wheels Of Fire』より』
21: ピンク・フロイド「Comfortably Numb」(1979年『The Wall』より)
20: ダイアー・ストレイツ「Sultans Of Swing(邦題:悲しきサルタン)」(1978年『Dire Straits』より)
19: ヴァン・ヘイレン「Eruption(邦題:暗闇の爆撃)」(1978年『Van Halen(邦題:炎の導火線)』より)
18: ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス「Purple Haze」(1967年シングルA面)
17: ヴェルヴェット・アンダーグラウンド「Sister Ray」(1968年『White Light/White Heat』より)
16: フリー「All Right Now」(1970年『Fire And Water』より)
15: デレク&ザ・ドミノス「Layla(邦題:いとしのレイラ)」(1970年『Layla And Other Assorted Love Songs(邦題:いとしのレイラ)』より)
14: テンプル・オブ・ザ・ドッグ「Reach Down」(1991年『Temple Of The Dog』より)
13: レナード・スキナード「Free Bird」(1973年『Pronounced Leh-Nerd Skin-Nerd(邦題:レナード・スキナード)』より)
12: イーグルス「Hotel California」(1977年『Hotel California』より)
11: ピンク・フロイド「Shine On You Crazy Diamond(邦題:クレイジー・ダイアモンド)」(1975年『Wish You Were Here(邦題:炎~あなたがここにいてほしい)』より)
10: ニルヴァーナ「Smells Like Teen Spirit」(1991年『Nevermind』より)
9: クリーム「Crossroads」(1968年『Wheels Of Fire』より)
8: ザ・ローリング・ストーンズ「Sympathy For The Devil(邦題:悪魔を憐れむ歌)」(1968年『Beggars Banquet』より)
7: ザ・フー「Won’t Get Fooled Again(邦題:無法の世界)」(1971年『Who’s Next』より)
6: プリンス「Purple Rain」(1984年『Purple Rain』より)
5: ガンズ・アンド・ローゼズ「Sweet Child O’ Mine」(1987年『Appetite For Destruction』より)
4: ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス「Voodoo Child (Slight Return)」(1968年『Electric Ladyland』より)
3: レッド・ツェッペリン「Stairway To Heaven(邦題:天国への階段)」(1971年『Led Zeppelin IV』より)
2: クイーン「Bohemian Rhapsody」(1975年『A Night At The Opera(邦題:オペラ座の夜)』より)
1: ザ・ビートルズ「While My Guitar Gently Weeps」(1968年『The Beatles』(通称:ホワイト・アルバム)より)
と言うわけで、我々が選んだギター・ソロ・トップ100でした。もしもっと心当たりがあったら、議論に参加するこのチャンスをお見逃しなく。下のコメント欄に書き込み、我々の心を変えられるかどうか見てみよう!
<関連記事>
- 史上最高のギタリスト50人
- 史上最高のドラマー50人
- 史上最高のベース・プレイヤー50
- 最高のジャズ・ギター・アルバム75枚
- キーボードによる最高傑作100曲【ロック・ポップス編】
- その他uDiscoverが選ぶベストリスト
♪エアー・ギター・プレイ用の名作をもっと聴くには、プレイリスト『ロック・ヒーローズ』をフォロー:Spotify