新曲リリースが迫るゼイン、6年ぶりのインタビューで1D時代、父親になった現在の心境を明かす
先日、ユニバーサル ミュージック グループ傘下のマーキュリー・レコードと契約したことが報じされた元ワン・ダイレクションのゼイン(Zayn)が、アレックス・クーパーによる人気ポットキャスト番組「Call Her Daddy」に出演し、実に6年ぶりのインタビューに応じた。
ニュー・シングル「Love Like This」のリリースを2023年7月21日に控えたゼインは、シンガーとしてシーンに復帰を果たす心境、ワン・ダイレクション時代、新作について語っている。
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自身が向き合っている不安や舞台恐怖症について明かす
なぜこれほど長い間、メディアから遠ざかっていたのかという質問に対し、「ワン・ダイレクション時代は、僕らが過剰に露出されていたような気がするんだ。だから、必ずしもインタビューに応じる必要はないと距離を置いていたんだ」と明かしたゼイン。再びメディアのインタビューに応じようと思った動機について、2歳半になる娘のカイのためだと語っている。
「娘が生まれてからというもの、僕は彼女の良いお手本になろうということばかり考えているよ。だからこそ今このインタビューにも応じているしね。以前は、こういう会話をすることにすごく不安を感じていた。でも娘には僕を見て、“お父さんがこんなことやってるんだ”って誇りに思ってもらいたいんだ」
さらに、ニュー・シングルに加え、今後アルバムがリリース予定であることも明かし、次のように説明している。
「みんなの期待からは少し外れるようなレコードを作っているよ。僕にとって今までとは違うサウンドなんだ。実体験などにも基づいた、もっと物語性を持った作品になる。娘について歌った楽曲もある」
彼はまた、今後新曲を披露するにあたり、いまだに舞台恐怖症や不安と向き合っていることも明かしている。
「ステージに立つのは数年ぶりだから、今はまだ緊張している。でもやる気にはなっているよ。僕には与えられるものがある。ステージに上がって、またそこに立って、それを感じたいんだ」
Written By Hannah Zwick
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