ヤングブラッドとワンリパブリックがアニメ『怪獣8号』OP/EDテーマソングを担当

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『怪獣8号』キービジュアル©防衛隊第3部隊 ©松本直也/集英社, YUNGBLUD (C)Tom Pallant

2024年4月13日よりスタートするアニメ『怪獣8号』の主題歌情報が発表された。オープニングテーマはヤングブラッド (YUNGBLUD)、エンディングテーマはワンリパブリック(OneRepublic)が担当する。どちらもこのアニメのために書き下ろした新曲となる。

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ヤングブラッドによるオープニングテーマ「Abyss」

ヤングブラッドが担当するオープニングテーマ「Abyss」(読み方:アビス)は、グラミー賞受賞アーティストであるイマジン・ドラゴンズのフロントマンダン・レイノルズとの共作曲。ある日突然、怪獣に寄生され自らも怪獣となってしまった怪獣8号/日比野カフカの葛藤をテーマに、パンクで、ハードな楽曲となっている。

ヤングブラッドは今回のオープニングテーマの決定について「僕もアニメの放送が始まるのが楽しみで待ちきれないよ。映像を少し見たけど信じられないくらい素晴らしいから、皆さんも楽しんでくれるといいな。クレイジーなことが始まるよ、準備はいい?」とコメント。

また主人公である日比野カフカにヤングブラッド自身も重なる部分があるとも語っており、「世界は残酷で必ずしも自分たちのために作られたわけではないと感じる時があると思う。それは物語の中でとても美しく表現されているし、僕自身が目指すものと本当に一致していると思う。自分の居場所を見つけること、仲間を見つけること。自分の持つ隠れた才能やパワーを自分自身では誇れなくても押さえつけないでほしい。誰もが美しいから」と制作プロセスで作品から多くのインスピレーションを受けたと話している。

「Abyss」は、昨年2023年に行われたヤングブラッド初の来日単独公演の際、日本で収録されたもので、2024年3月29日に配信されることも決定している。

 

ワンリパブリックによるエンディングテーマ「Nobody」

エンディングテーマ「Nobody」はワンリパブリックが担当。フロントマンであるライアン・テダーはプロデューサーとしても活躍しており、過去に3度のグラミー賞を受賞。今作はライアンが昨年来日した際に日本で書き下ろしたものだ。

ライアンは「『怪獣8号』のキャラクターやストーリーからはもちろんのこと、日本からも沢山のインスピレーションを受けた」と話しており、ワンリパブリックの壮大な世界観がアニメのストーリーと重なり合い既存ファンのみならず、これから聴く新規リスナーも楽しめる1曲となっている。「世界中どこを探しても私以上にいつもそこにいてくれる人は誰もいない」という強い想いが込められた本楽曲は、皆さんの背中を押す応援歌とも言えるだろう。

そんなワンリパブリックはSUMMER SONIC 2024にも出演することも発表となっている。

 

『怪獣8号』とは?

集英社のマンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」にて2020年7月より連載中、数々のマンガ賞に輝き、既刊11巻にして国内累計発行部数が1,200万部を超える(デジタル版含む)松本直也氏による大人気コミック。その人気は国内にとどまらず、北米をはじめ海外でも話題となっている。2022年8月、アニメーション制作:Production I.G/怪獣デザイン&ワークス:スタジオカラーによるアニメ化が発表されると、作品ファンそしてアニメファンからは歓喜の声が上がっている。

Written By uDiscover Team


【主題歌情報】

ヤングブラッド「Abyss」
2024年3月29日デジタル配信
Pre-save/ Pre-add/ Pre-order

ワンリパブリック「Nobody」
リリース日は後日発表


【アニメ『怪獣8号』作品情報】

2024年4月13日より毎週土曜23時~
テレ東系列ほかにて放送/X(Twitter)にて全世界リアルタイム配信開始
各種動画配信サービスにて毎週土曜23:30より順次配信開始

公式サイト / Twitter / Instagram




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