ザ・ウィークエンドが米アニメ『アメリカン・ダッド』に出演。新曲「I’m A Virgin」を初披露
ザ・ウィークエンド(The Weeknd)が米アニメーション『アメリカン・ダッド』に特別ゲスト出演することが明らかになった。ザ・ウィークエンドことエイベル・テスファイが共同脚本を担当したエピソード「A Starboy Is Born」は、5月4日に米放送局TBSで放送された。
あらすじは「主人公であるスタンが、同居している宇宙人のロジャーにレッスンさせるためにザ・ウィークエンドを誘拐する」というもの。このエピソードの予告編はザ・ウィークエンドのSNSにて公開されている。
また、このエピソードにはザ・ウィークエンドの新曲が初披露される予定。ザ・ウィークエンド自身は「A Starboy Is Born」の放送に向けて、同エピソードの場面写真などをソーシャルメディアで共有している。
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— The Weeknd (@theweeknd) April 28, 2020
他のザ・ウィークエンド関連ニュースとしては、英国退役軍人であるキャプテン・トム・ムーアがマイケル・ボールらとともに「You’ll Never Walk Alone」のカバーをリリースし、この楽曲が自身の楽曲「Blinding Lights」を超えて1位にするキャンペーンに自らが参加。ザ・ウィークエンドはツイッターに書いて、こう投稿していた。
「イギリスの皆さん、キャプテン・トム・ムーアとマイケル・ボールのシングルをサポートしてください!この素晴らしい99歳の戦争の退役軍人が、英国民医療サービスのために行っていることを。既に3,500万ドルもが集まっており、彼の100歳の誕生日にシングル1位となることができます!」
彼の投稿も功を奏し「You’ll Never Walk Alone」は4月24日付けのUKシングルチャートでトップを獲得、キャプテン・トム・ムーアは史上最年長でUKシングルチャートのトップに立ったアーティストとなった。
Written By Tim Peacock
(*以下5月5日追記)
ザ・ウィークエンドが新曲「I Am A Virgin」を披露する場面がTBSの公式チャンネルにて公開された。
ザ・ウィークエンドと寝ようとするスタンの娘ヘイリー。ベッドに連れ込もうとしたところ、それはできないと言うザ・ウィークエンド。「今まで僕はそういう経験がないんだ…」と言って新曲の「I’m A Virgin」を歌い始める。
I never watched porn, never did drugs ‘Cause I’m terrified
And I know you, you can’t believe it’s true
But I’m man enough to say to you
I’m a virgin, never got close enough
ポルノもみたことないしドラッグの経験もない だって怖いんだよ
わかってる 信じてくれないだろうって
でも男だから君にこういうんだ
僕は童貞だ いい線にいったことさえ一度もない
といった歌詞で新曲を歌い上げたあとには、「僕は自分の童貞パワーをグラミー賞を取るために使うんだ」と寝ることを拒否するザ・ウィークエンド。彼のイメージとは正反対の歌とキャラクターで人気コメディ・アニメへの出演を果たしたのだった。
ザ・ウィークエンド『After Hours』
2020年3月20日発売
CD&LP / iTunes /Apple Music / Spotify
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