映画『ロケットマン』出演のタロン・エガートンとリチャード・マッデンがCarpool Karaokeで熱唱
人気司会者ジェームズ・コーデンの相乗りカラオケ「Carpool Karaoke」がイギリスへ渡り、エルトン・ジョンの伝記映画『ロケットマン』に出演するタロン・エガートンとリチャード・マッデンがエルトン・ジョンのヒット曲の数々を披露する新たなエピソードが公開された。(*全編はUSのApple Musicにて公開。日本からは視聴不可)
ジェームス・コーデン不在のこの回では、2人がロンドン中を運転しながら、「Rocketman」から「Benny And The Jets / ベニーとジェッツ(やつらの演奏は最高)」まで映画『ロケットマン』からの曲をお互いに歌い合い、息ぴったりな様子を披露している。
「映画では沢山キスしたね」とリチャード・マッデンは共演者であるタロン・エガートンに語りかける。タロン・エガートンがエルトン・ジョンを演じるこの映画の中で、リチャード・マッデンはエルトン・ジョンのマネージャーで元恋人のジョン・リードを演じている。
タロン・エガートンはこの週の初めに『ザ・レイト・レイト・ショー with ジェームズ・コーデン』に出演し、映画と「Carpool Karaoke」の体験談について語った。司会のジェームズ・コーデンの相乗りカラオケのパフォーマンスに向けてどんな準備をしたのか、という質問に、彼は「収録前日の夜に出掛けて泥酔したんだ。でも心配しないで、運転前には酒が抜けていたから」と答えていた。
タロン・エガートンはカジュアルな服装に着替える前に、ド派手な衣装に、サングラス、羽飾りという姿で登場。この先公開になる映画からのヒット曲と共に、ロバート・パーマーの「Addicted To Love」も歌いながら、ジョージ・マイケルの「Faith」ではダンスも披露している。
映画『ロケットマン』は、天才ピアニスト、レジナルド・ドワイトが世界的なアイコンへと変貌を遂げるまでを描いている。英米での5月の公開に向けて、先日、監督のデクスター・フレッチャーと主演のタロン・エガートンは、50年近く前にエルトン・ジョンが全米デビューを飾った場所として知られるロサンゼルスのナイトクラブ“トルバドール”で今作の未公開シーンを上映するイベントを開催した。デクスター・フレッチャーは世界的大ヒットを記録したクイーンを描いた映画『ボヘミアン・ラプソディ』の監督だったブライアン・シンガーが解任されてから、その後任を務めている。
「エルトンは私たちの語り部であり、これはあの時代の彼の思い出であり、時々私たちの思い出がそこに悪ふざけをするんです。それがこの映画のアイデアなんです」とデクスター・フレッチャーは先日ロンドンのアヴィ・ロード・スタジオで行われたイベントで語っていた。
映画『ロケットマン』はイギリスで5月24日に、アメリカでは5月31日にプレミアが開催される予定になっている(日本公開は2019年内に決定。詳細は後日発表)。
Written by Laura Stavropoulos
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