ヴィンス・ステイプルズが主演/脚本/製作総指揮を務めるNetflix新ドラマ・シリーズの制作が発表
ラップ界のスター、ヴィンス・ステイプルズ(Vince Staples)が、ドラマ『ブラッキッシュ』で知られるケニヤ・バリスとタッグを組んで、主演・脚本・製作総指揮を務めるNetflixの新ドラマ・シリーズ『The Vince Staples Show』を制作を発表した。
ヴィンス・ステイプルズの人生をモチーフに、彼の故郷であるカリフォルニア州ロングビーチを舞台にしたコメディ・ドラマ『The Vince Staples Show』で、彼はケニヤ・バリス、イアン・エデルマン、モーリス・ウィリアムズ、コーリー・スマイス、カルマティックと共に製作総指揮を務める他、イアン・エデルマンとモーリス・ウィリアムズが共同ショーランナーとして現場の指揮も執る予定だ。
モーリス・ウィリアムズは以前、ドラマ『Broke』で『Abbott Elementary』のクインタ・ブランソンと共演しており、イアン・エデルマンはドラマ『僕が教えるアメリカ成功術』(原題:How To Make It In America)で脚本を担当。また、2人は、ケニヤ・バリスの別プロジェクトで、キッド・カディが脚本・プロデュース・主演声優を務めるNetflixのアニメ・シリーズ『Entergalactic』でも共同脚本を手掛けている。
ヴィンス・ステイプルズは「(このドラマを)実現できてうれしいです」と語り、Netflixのコメディ部門の責任者トレイシー・パコスタは、彼を「今日最も才能ある若手ミュージシャンの一人」と賞賛しつつ、「彼の感性とユーモアのセンスが、ユニークなコメディ・シリーズにどのように反映されていくのか、私たちは今からとても楽しみにしています」と語っている。
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また、今年8月末、ヴィンス・ステイプルズは、Amazon Musicとのコラボレーションで特別オンライン・イベント「Vince Staples Live: A Walk Through Ramona Park」を開催し、彼の故郷であるロサンゼルスにあるアイコニックなコンサート会場フォンダ・シアターでの一夜限りのライヴ・パフォーマンスを生配信した。
彼がニュー・アルバム『Ramona Park Broke My Heart』を記念したオンライン・イベントを開催したのは、今回が初めてではなく、今春、同アルバムのリリース直後にも、彼が育ったカリフォルニア州ロングビーチのラモーナパーク地区へのオマージュを込めたライヴ配信「Ramona Park Broke My Heart: The Musical」を行なっていた。
彼は、ニュー・アルバム発表時の声明で次のように述べている。
「“人生は自分で作るもの”という嘘をよくつかれます。10年以上にわたり、僕の作品のほとんどは、僕がホームだと信じていたものについての詩集です。今、僕はそのストーリーをどんな場所からも届けられることに気づきました。僕はホームの有益性を探求し続けています。安全。快適。意味。答え。言い訳。成長とは、もはや盲目的に愛さないことです。“Ramona Park Broke My Heart”は、その成長の物語なのです」
Written By Will Schube
ヴィンス・ステイプルズ『Ramona Park Broke My Heart』
2022年8月8日発売
iTunes Store / Apple Music / Spotify / Amazon Music / YouTube Music
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