全米を徒歩で横断したミュージシャン、マイク・ポズナー。毒蛇に足を噛まれ、切断寸前になりながら完走した様子を追ったMVが公開
スーパースター・プロデューサーでアーティストのノーティ・ボーイとマルチ・プラチナムセールスの実績を持つシンガーソングライターでプロデューサーのマイク・ポズナーが、心に強く訴え、気持ちを高揚させるニュー・シングル「Live Before I Die」のミュージック・ビデオを公開した。下記よりご覧いただける。
制作に数ヶ月を要した「Live Before I Die」では、2人のアーティストが彼らの創造力を新たな、息をのむような境地へと押し上げているのがわかる。2人にとってパーソナル且つ重要な意味を持つこの曲は、父を失くしたマイク・ポズナーが、自らの生き方を立て直し、人生を一変させるような素晴らしいことをやってみようと決心した後に書かれた。2人でスタジオでの作業に入った時、ノーティ・ボーイは、病気の家族を持つ自らの経験も重なり、“人生を全力で生きよう”という、この曲のメッセージにすぐに引き付けられたという。
とにかくキャッチーで、ハウス、R&B、そしてポップを斬新に融合した「Live Before I Die」は、愛する人の死が、私たちにいかに大きな影響をもたらし、自分たちの生き方を一変させるようなものへと導いていくのかということを解明し、切なく、心が洗われるようなメロディが感動的なサビへと繋がっていく。
この曲のビデオは、マイク・ポズナーが、アメリカを徒歩で横断するという自らの使命を果たすために、東海岸のニュージャージー州のアズベリ・パークから、西海岸のカリフォルニア州のベニス・ビーチまでの3,000マイルを歩き通す、その刺激的な旅の間に撮影された。
愛と喪失、死の受け入れと使命感に駆られ、「自分自身が誇れる人間になりたかった」というマイク・ポズナーは、今年4月から10月にかけてこの旅に出ていた。途中コロラド州では、ガラガラヘビに噛まれ、近くの病院までヘリで緊急搬送されるほどの重傷を負ったが、その後も、“人生に妥協はあってはならない”、というメッセージを広めるべく、病院での3週間の治療とリハビリを経て、中断していた地点に戻り、再び旅路についたのだった。
マイク・ポズナー自らが監督を務め、ビデオグラファーのローガン・メイスがこの旅を終えたマイクと共にロサンゼルスで編集を行ったこの感動的なビデオには、マイク・ポズナーが最終的にゴールとなる西海岸のベニス・ビーチに辿り着き、太平洋の海に足を踏み入れ、感極まるシーンなどもみることができる。
この楽曲とビデオについて、ノーティ・ボーイはこう語っている。「今までで一番僕の心に触れた、真に迫る楽曲で、心の底から感動しました。このビデオを観て、マイクは僕達みんなのために歩き通してくれたので、今度は僕たちの番なんじゃないかと思わせてくれました」。
「Live Before I Die」は、マイク・ポズナーが今回のアメリカ横断の旅の期間中に制作し、カルフォルニアへの到着を祝ってリリースしたミックステープ『Keep Going』の後に発表された。このミックステープには、ロジック、ウィズ・カリファ、タイ・ダラー・サイン、タリブ・クウェリらのミックス音源に加え、旅の途中で彼に寄せられたディディやスティーブン・タイラー、バン・B、そしてE-40らからの応援メッセージが収録されている。
ノーティ・ボーイの音楽作品は、サム・スミスをフィーチャリングし、全米1位を獲得したスマッシュ・ヒット「La La La」や、偉大な音楽的アイコン、ビヨンセやアロー・ベンジャミンとのコラボ曲「Runnin’ (Lose It All)」をはじめ、リアーナ、エミリー・サンデー、エド・シーラン、バスティル、ウィリー、ポップカーン&ワイクリフ・ジョンとのコラボ曲など、現在全世界で30億回以上のストリーミング再生と2,200万枚のシングル・セールスを記録している。
Written By Tim Peacock
- マイク・ポズナー アーティストサイト
- ノーティ・ボーイアーティストサイト
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マイク・ポズナー『Live Before I Die』