トム・ミッシュ&ユセフ・デイズの最新作『What Kinda Music』から新ビデオが公開
先日フジロック’20へ初出演が発表されたばかり、サウスロンドン出身のマルチプレイヤー/プロデューサーであるトム・ミッシュ(Tom Misch)。同じサウスロンドンのジャズ・ドラマーのユセフ・デイズ(Yussef Dayes)とのコラボアルバムで2020年4月24日に発売される『What Kinda Music』の収録曲「Kyiv」(読み:キエフ)の映像が公開となった。
この曲はウクライナの首都であるキエフで、別の楽曲「Lift Off」のミュージック・ビデオを撮影した後に、16mmフィルムが残っていたので、トム、ユセフとベーシストのロッコ・パラディーノの3人でジャムセッションをし始め、成り行きに任せていたら完成したもので、トムは「ロッコがコードを弾き始めて、そこから自然に即興で仕上がったんです」と語っている。
また、トム・ミッシュより日本のファンへ向けてのコメントが届いた。
「僕の音楽を応援してくれてありがとう。日本は大好きだから、また行ってライヴをやったり、日本で時間を過ごすのをいつも楽しみにしています。日本という場所も人も大好きなんです」
2020年4月24日発売
CD / iTunes / Apple Music
<国内盤アルバム・トラックリスト>
1. What Kinda Music
2. Festival
3. Nightrider (feat Freddie Gibbs)
4. Tidal Wave
5. Sensational
6. The Real
7. Lift Off (feat Rocco Palladino)
8. I Did It For You
9. Last 100
10. Kyiv
11. Julie Mangos
12. Storm Before the Calm (feat Kaidi Akinnibi)
13. Saddle ※
14. Tidal Wave Outro ※
15. Seagulls ※
16. What Kinda Music (Jordan Rakei Remix) ★
国内盤ボーナス・トラック4曲収録
(※ 海外デラックスLP盤収録/★デジタル・ボーナス・トラック)
<バイオグラフィー>
【トム・ミッシュ】
南ロンドン出身のマルチプレイヤー/プロデューサー。ジャズ、ソウル、ヒップホップ、ディスコ等のジャンルを融合し、デ・ラ・ソウル、FKJ、マイケル・キワヌーカの他、日本では星野源ともコラボしている。
2018に発表したデビュー・アルバム『ジオグラフィー』で、ここ日本でも大ブレイクを果たし、2019年のGREENROOM FESTIVALではトリを務めた。
【ユセフ・デイズ】
新進気鋭のイギリスのジャズ・ドラマーであるユセフは、Giles Petersonが惚れたユニットYussef Kamaalの1人でありながら、兄弟とはアフロ・ジャズカルテットのUnited Vibrationsとしても活動。70年代のファンクからセネガルのパーカッションまで幅広く世に発信している。
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