ザ・ウィークエンド「Starboy」と「Blinding Lights」がRIAAによりダイヤモンド認定

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The Weeknd - Photo: Axelle/Bauer-Griffin/FilmMagic

ザ・ウィークエンド(The Weeknd)が、全米レコード協会(RIAA)から「Starboy」と「Blinding Lights」の2曲がダイヤモンド認定されたと発表された。

ダイヤモンド認定とは、1ダウンロード、またはオンデマンド・オーディオおよび/またはビデオ・ストリーミングで150回再生で1ユニットと換算され、アメリカだけで累計で1,000万ユニット以上を記録した楽曲に贈られるものだ。

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ザ・ウィークエンドの3作目のスタジオ・アルバムのタイトル曲として、2016年にリリースされたダフト・パンクとのコラボ曲「Starboy」は全米チャートで1位を獲得し、彼にとって「The Hills」「Can’t Feel My Face」に続く3枚目の全米No.1シングルとなった。80年代の電子音楽に大きく影響を受けた2019年のヒット曲「Blinding Lights」もまた全米No.1に輝き、通算4週1位を記録している。

ザ・ウィークエンドは、この2曲の以前にも、2020年3月にリリースした「The Hills」でRIAAからダイアモンド認定を受けており、計3曲のダイアモンド認定シングルを持つ数少ないアーティストの1人となった。

過去にこの偉業を成し遂げたアーティストには、ジャスティン・ビーバー(「Baby」「Despacito [Remix]」「Sorry」)、ケイティ・ペリー(「Roar」「Firework」「Dark Horse」)、エド・シーラン(「Shape of You」「Thinking Out Loud」「Perfect」)、イマジン・ドラゴンズ(「Radioactive」「Demons」「Believer」)らがいる。

ザ・ウィークエンド(本名エイベル・テスフェイ)は今年も多忙な日々を送っている。

米時間4月3日夜に開催された第64回グラミー賞では、カニエ・ウェストとリル・ベイビーとのコラボ曲「Hurricane」で“最優秀メロディック・ラップ・パフォーマンス賞”を受賞し、その週明けには、ジム・キャリーと韓国映画『イカゲーム』のスター、女優チョン・ホヨンが出演するシングル「Out of Time」のミュージック・ビデオを公開。

また本日、現地時間2022年4月15日~17日と4月22日~24日の2週末にわたりカリフォルニア州インディオの砂漠地帯で開催される<コーチェラ・フェスティバル2022>の日曜日のヘッドライナーだったカニエ・ウェストが出演キャンセルした代わりとして、スウェディッシュ・ハウス・マフィアと共に出演することが発表された。この2組のコラボ・パフォーマンスは、両週末に渡って行われる予定だ。

今年1月、ザ・ウィークエンドは通算5作目のスタジオ・アルバム『Dawn FM』をリリース。これまでも彼と頻繁に共作してきたワンオートリックス・ポイント・ネヴァーがプロデュースを手掛ける同アルバムは、高く評価され、世界10カ国でNo.1を獲得している。

Written By Lexi Lane




ザ・ウィークエンド『dawn FM』
2022年1月7日発売
国内盤CD / LPiTunes Store  / Apple Music / Spotify / Amazon Music / YouTube Music



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