ザ・ウィークエンドの「I Feel It Coming feat. ダフト・パンク」のYouTube再生数が10億回を突破

Published on

The Weeknd - Photo: Courtesy of Republic Records/YouTube

ザ・ウィークエンド(The Weeknd)が、ダフト・パンク(Daft Punk)をゲストに迎え、2016年にリリースした「I Feel It Coming」のミュージック・ビデオがYouTubeで10億再生を突破した。

彼の3作目のスタジオ・アルバム『Starboy』からの先行シングルとして2016年11月24日にリリースされた「I Feel It Coming」は、全米シングル・チャート最高4位を記録し、現在までにアメリカ国内だけで600万枚以上のセールスを記録。

また同曲はSpotifyでは『Starboy』収録曲で2番目にストリーミングされた曲で、現在10億回以上のストリーミングを記録している(現時点では、タイトル曲「Starboy」が20億回に迫るストリーミング再生で、同アルバムのトップとなっている)。

2017年3月9日に公開された、ウォーレン・フー監督による同曲のミュージック・ビデオには、ザ・ウィークエンド演じるのスターボーイというペルソナの愛人であるスターガール役に女優の水原希子が起用された。2人は砂漠化した惑星で結ばれるが、日食によって石像化されてしまう。映像の最後にはマント姿のダフト・パンクが登場し、雪に覆われた地面の下に紫色に光る不思議な岩を見つける。

<関連記事>
『Dawn FM』が達成した、最高のポップアートが最高のポップミュージックであること
ザ・ウィークエンド「Starboy」と「Blinding Lights」がRIAAによりダイヤモンド認定

 

『Starboy』発売以降、ザ・ウィークエンドは『After Hours』と『Dawn FM』という2作のアルバムを発表している。 今年1月にデジタルで配信された最新アルバム『Dawn FM』は、4月29日にアナログ盤、カセット、ボックス・セットが発売された影響でこの週だけで全米で4万4千枚のセールスを記録し、米ビルボードのトップ・アルバム・セールス・チャートで1位を獲得している。

さらに今年のグラミー賞で、Ye(旧名カニエ・ウェスト)とリル・ベイビーとのコラボ曲「Hurricane」で“最優秀メロディック・ラップ・パフォーマンス賞”を受賞した他、カナダのジュノー賞では、で自身3度目の“最優秀ソングライター賞”をはじめ、「Take My Breath」での最優秀コンテンポラリーR&Bアルバム賞など、様々な部門に輝いている。

今後ザ・ウィークエンドは、ドージャ・キャットをサポートアクトに迎え、『Dawn FM』を引っ提げた北米ツアーを7月8日、彼の故郷であるカナダのトロントからスタートさせる予定だ。

Written By Tatiana Tenreyro




ザ・ウィークエンド『dawn FM』
2022年1月7日発売
国内盤CD / LPiTunes Store  / Apple Music / Spotify / Amazon Music / YouTube Music



Share this story

Don't Miss

{"vars":{"account":"UA-90870517-1"},"triggers":{"trackPageview":{"on":"visible","request":"pageview"}}}
モバイルバージョンを終了