ザ・デッド・デイジーズがグレン・ヒューズをヴォーカルに迎えた新作アルバムの発売を発表
ハード・ロック界の最強スターたちによるスーパーグループ、ザ・デッド・デイジーズ(The Dead Daisies)が、新メンバーに元ディープ・パープルのグレン・ヒューズ(Vo, B)を迎え、5枚目となる新作アルバムを完成させ、ハード・ロック/ヘヴィ・メタル専門レーベル、スパインファーム・レコードとグローバル契約を締結したことを発表した。
70年代と80年代初期のロックの影響を受けたソウルフルなサウンド、メンバー全員の優れた音楽の才能、そして猛烈なライヴは、エアロスミスとバッド・カンパニーとフォリナーを足して3で割ったようと評され、力強いヴォーカル、ブルージーなリフ、壮大なサビ、力強いメロディ、耳に残るフックが印象的なザ・デッド・デイジーズ。現在のメンバーは、グレン・ヒューズ、ダグ・アルドリッチ(G/元ホワイトスネイク、ディオ)、デイヴィッド・ローウィー(G/ザ・デッド・デイジーズ創始者)、ディーン・カストロノヴォ(Ds/元ジャーニー)の4人。
彼らはドリーム・シアター、マリリン・マンソン、セヴンダストなどを手掛けてきたプロデューサーのベン・グロッセの下、南仏のStudios La Fabriqueで5枚目となるニュー・アルバムをレコーディング。アルバム・タイトルや発売日は近日発表される予定だ。そのスタジオでの様子を捉えた動画はYouTubeで公開されている。
今回の契約や新作についてザ・デッド・デイジーズはこのようにコメントしている。
「俺たちのニュー・アルバムを、スパインファーム・レコードと連携してリリースするのがすごく楽しみだ。このアルバムは、音楽的にもレーベルの面でも、俺たちにとって次のステップとして非常に重要だ。スパインファームのチームと協力し合い、エンジン全開でグレンと共に次のチャプターへ全力疾走する時が来た。だからみんなも俺たちのショーに来て、一緒にロックを存分に楽しんでくれ!みんなにアルバムを聴いてもらうことが待ち遠しいよ!」
なお、彼らの2020年グローバル・ツアーは夏にヨーロッパで開始する。これまでに数多くの大物バンド(KISS、ガンズ・アンド・ローゼス、スコーピオンズ、エアロスミス、バッド・カンパニー、ホワイトスネイク、ZZトップ、ハリウッド・ヴァンパイアーズなど)とステージを共にしてきたが、今年のツアーはジューダス・プリーストやフォリナーと共に行うアリーナまたはアンフィシアター公演でスタートする。そして各国の夏フェス出演やヘッドライン公演が続く。
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