ジェイ・Z、全米1月公開の映画『The Book of Clarence』に新曲提供。2年ぶりにインスタを再開

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JAY-Z - Photo: Kevin Mazur/Getty Images for Roc Nation

映画監督/シンガーソングライター/音楽プロデューサーとして知られるジェイムズ・サミュエル(Jeymes Samuel)が、時代を超越した聖書的叙事詩に大胆な新風を吹き込んだ新作映画『The Book of Clarence』にて、同映画のプロデューサーも務めるジェイ・Z(Jay-Z)やジェイムズ監督の新曲がフィーチャーされることが明らかになった。

この発表にあわせて、ジェイ・Zは2021年に初めてアカウントを開設するも直後に削除していた自身のインスタグラムを2年ぶりに再開し、全米では2024年1月12日に公開予定(日本公開未定)の同映画の予告編映像を投稿している。

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映画『The Book of Clarence』あらすじ

「世渡り上手だが運に見放されたクラレンス(ラキース・スタンフィールド演じる)は、借金から解放され、家族のためにより良い生活を手に入れようと奮闘していた。その頃、頭角を現しつつあったイエス・キリストと彼の使徒たちの権力と栄光に魅了された彼は、すべてを賭けて神聖な人生への道を自ら切り開こうとするが、最終的には、信じることの救いの力こそが自らを導き出す唯一の手段かもしれないことを知る」

 

ブルックリン公共図書館×ジェイ・Z

先月、総合エンターテイメント企業であるRoc Nationは、ブルックリン公共図書館の本館で、ジェイ・Zことショーン・カーターの、ミュージシャン、起業家、慈善家、変革者としてのアイコニックなキャリア、前例のない文化的貢献、そして彼の輝かしいレガシーと世界的影響力に敬意を表した没入型企画展示“The Book Of HOV”を期間限定で一般公開した(*HOVとはジェイ・Zの愛称)。

同展示は、ジェイ・Zへのサプライズとして、また彼の故郷であるブルックリンと世界中のより広いヒップホップ・コミュニティを祝福するイベントとして企画されたものだ。

また、この唯一無二の没入型企画展の開催に合わせて、ブルックリン公共図書館(BPL)とRoc Nationは、彼のデビュー作『Reasonable Doubt』から最新アルバム『4:44』まで、ジェイ・Zの過去作品のアートワークをあしらった全13種類の限定図書カードを制作。同カードは、現在本館とマーシー館のほか、ブルックリン区内の各分館で限定販売されている。

ジェイ・Zが1996年に輝かしいデビュー・アルバム『Reasonable Doubt』をリリースして以来、27年以上にわたり創り上げてきたアイコニックな文化遺産に加え、数々のアワード、貴重な写真、伝説的な雑誌の表紙などが展示されるこの企画展の目的は、ブルックリンの公営住宅Marcy Housesで生まれ育った幼少期から世界的な現象にまで上り詰めたジェイ・Zについて、啓蒙的かつ教育的な視点で紹介することにある。

Written By Will Schube




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