テイラー・スウィフト最新作『Red (Taylor’s Version)』が8作目の全英1位でマドンナに次ぐ記録に

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11月 20, 2021

管理人

テイラー・スウィフト（Taylor Swift）は最新アルバム『Red (Taylor’s Version)』で、自身8作連続、そしてここ3年のうちに5作目となる全英アルバムチャート1位を獲得し、女性ソロアーティストとしてマドンナに次ぐ記録となった。

このアルバムはトータルで72,000枚のセールスを記録し、先週40年ぶりの1位となったABBAの『Voyage』を2位に押しのけて1位を記録した。再録に加えて9曲の未発表曲が追加された最新バージョンの『Red (Taylor’s Version)』の初週売上は、オリビア・ロドリゴの『Sour』に次いで、今年の女性アーティストの売上としては最大となった。

また、この新作アルバムからはシングル「All Too Well (Ten Minute Version)」が10分越えの楽曲としては異例となる全英シングル・チャート3位を記録している。

『Red (Taylor’s Version)』は、約57,000枚のフィジカル・セールスとダウンロード・セールスを達成し、これはラナ・デル・レイの『Chemtrails Over The Country Club』を抜いて、2021年の女性ソロ・アーティスト・アルバムの中で最速の売り上げとなった。

テイラーは今回の1位によって、全英アルバムチャート8枚の1位作品を持つアーティストとなり。これは女性ソロアーティストでは、12枚のマドンナに次ぎ、カイリー・ミノーグと肩を並べる記録となっている。また、テイラーは、今世紀に入ってから8枚の全英No.1アルバムを出した唯一の女性アーティストでもある。

オリジナルの『Red』は、2012年11月に初登場で首位を獲得し、初週売上6万2,000枚で彼女にとって初の全英No.1アルバムとなった。そのほかテイラーの全英1位獲得アルバムは以下の通り。

『Red』（2012年）
『1989』（2014年）
『Reputation』（2017年）
『Lover』（2019年）
『folklore』（2020年）
『evermore』（2020年）
『Fearless (Taylor’s Version)』（2021年）
『Red (Taylor’s Version)』（2021年）