テイラー・スウィフト、ビートルズを抜き全米アルバムチャートTOP10入り最多週記録を樹立

Published on

2月 28, 2024

ItoMasaki

Taylor Swift - Photo: Don Arnold/TAS24/Getty Images for TAS Rights Management

テイラー・スウィフト（Taylor Swift）が、過去60年間の全米アルバム・チャート（Billboard 200）におけるTOP10ランクイン週数がザ・ビートルズ（32作のTOP10入りアルバムで累計382週）を抜き、史上最多記録を樹立する快挙を成し遂げた。

今週発表された最新チャートでは、『1989 (Taylor’s Version)』が6位、『Lover』が7位、『Midnights』が9位と、テイラーの3作のアルバムがTOP10入りしており、これまでにTOP10にランクインした16作のアルバムの記録を合算すると、TOP10にランクインした累計週数は384週となった。

米ビルボードは、この3作のアルバムが同時にTOP10入りしたのはこれが初となるが、これらの作品は彼女の累計記録に3週間貢献していることを指摘している。

テイラー・スウィフトは、米時間2024年2月4日に開催された第66回グラミー賞授賞式で、ニュー・アルバム『THE TORTURED POETS DEPARTMENT』を4月19日にリリースすることを電撃発表している。アルバム『Midnights』で、史上最多となる4度目の“年間最優秀アルバム”のほか、“最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム”を受賞した彼女は、その受賞スピーチで次のように語った。

「これは私にとって13回目のグラミー賞です。以前にお話ししたことがあったかどうかわかりませんが、13はわたしのラッキーナンバーなんです。投票してくださったザ・レコーディング・アカデミーのメンバーに感謝します。けれど、レコーディング・アカデミーの投票方法はファンの皆さんの情熱がそのまま反映されたものであることを知っています。ですからその感謝の気持ちを込めて。2年間秘密にしていたことをここで明かします。私のニューアルバムが4月19日に発売になります」