テイラー、ケイティ、デミ・ロヴァートらがストーンウォール・デイを記念した配信イベントに出演決定

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Photo: John Shearer/Getty Images

プライド月間(Pride Month)が終わりに近く中、テイラー・スウィフト(Taylor Swift)、ケイティ・ペリー(Katy Perry)、デミ・ロヴァート(Demi Lovato)ら豪華スターたちが、オバマ前大統領と共に、“ストーンウォール・デイ”にあわせて開催される特別ライヴ配信イベントに出演することが発表された。

日本時間6月27日(土)午前1時45分からのプレショウを皮切り、午前2時から4時まで配信される同イベントは、LogoのオフィシャルYouTubeチャンネルとFacebookで視聴できる。

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平等のために闘うLGBTQ+コミュニティを支援するための組織“プライド・ライヴ(Pride Live)が、2018年から始めた“ストーンウォール・デイ”は、1969年6月28日に、ニューヨークのLGBTQ+の聖地“ストーンウォール・イン (Stonewall Inn)で起こった“ストーンウォールの反乱(Stonewall Riots)”のレガシーを称えるもので、現在では国民的な記念日として定着している。

他にも、今年のイベントの出演者/パフォーマーには、ヘイリー・キヨコ、ケシャ、エレン・デジェネレス、シンシア・エリボ、クリスチャン・シリアーノ、ジョージ・タケイ、リリー・ウォシャウスキー、チェルシー・クリントン、ヴァレリー・ジャレット、ニコ・トルトレッラらが名を連ねている他、モデルでトランスジェンダーの擁護者として知られるジーナ・ロセロが司会を務める。

この配信イベントは無料で視聴できるが、視聴者には、プライド・ライヴの“Text2Give”プログラムを通じて、新型コロナウイルスによって最も影響を受けたLGBTQ+の若者たちを支援する複数の団体への寄付を呼び掛ける予定だ。

プライド・ライヴの理事長、イヴェット・C・バートン(Dr Yvette C. Burton)博士は次のように述べている。

「3年前に“ストーンウォール・デイ”を始めて以来、私たちの目標は、LGBTQ+の平等のための闘いに火を灯すために立ち上がり、勇敢にも行動を起こした人々を称えることにあります。“ストーンウォールの反乱”の精神は、私たち全員の中に生き続けています。歴史が私たちに教えてくれたことがあるとすれば、それは、私たちにとって最も重大な瞬間は、お互いに助け合い、支え合うことから生まれてきたということです」

プライド・メディア(Pride Media)の最高経営責任者であるダイアン・アンダーソン・ミンシャル(Diane Anderson-Minshall)は、今年のイベントは、コロナ禍で若者を中心とした組織を支援するためにとりわけ重要であると付け加え下記のように説明した。

「性的指向や性自認、またはそれに伴う表現を受け入れられない親と一緒に生活している子供たちもいれば、社会的距離を保てないほどシェルターが足りていない時代において、ホームレスになってしまった子供たちもいます。私たちはそのような子供たちを支援するために何でもしたいと思っていますので、皆さんにはこのイベントに出演する素晴らしいアーティストたちのパフォーマンスを楽しむだけでなく、社会的に傷つきやすいLGBTQ+の子供たちを守るために手助けしていただきたいです」

 

一方、テイラー・スウィフトは先日、YouTube主催のオンライン卒業式「Dear Class Of 2020」に参加し、オバマ前大統領夫妻はじめ、様々なアーティスト、思想家、政治家ら錚々たる顔ぶれと共に、今年の卒業生たちを祝福した。今週初めには、自身のYouTubeチャンネルに「Cornelia Street」のライヴ映像を公開し、ファンを驚かせた。同パフォーマンスは、2019年9月にパリで開催したコンサート“City Of Lover”からのもので、現在Huluとディズニー+で独占配信されている。

 

Written By Sophie Smith




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