テイラー・スウィフト、Spotifyで月間リスナー数1億人を達成した初の女性アーティストに
テイラー・スウィフト(Taylor Swift)が、Spotify史上、月間リスナー数1億人を達成した初の女性アーティストになった。
Spotifyは公式X(ツイッター)を通してこのニュースを次のように伝えている。
「女王たる所以…8月29日、テイラー・スウィフトはSpotify史上、月間リスナー数1億人を達成した初の女性アーティストとなりました」
<関連記事>
・テイラー・スウィフトの再録AL『Speak Now (Taylor’s Version)』がSpotifyで2つの新記録を樹立
・テイラー・スウィフト、海外女性アーティスト初となる東京ドーム4日連続公演
テイラーとドラマ・映画
また、今月初め、テイラー・スウィフトはAmazonプライム・ビデオの新ドラマ・シリーズ『Wilderness』の予告編映像の中で「Look What You Made Me Do (Taylor’s Version)」の音源の一部を初披露した。
Netflixのドラマ・シリーズ『サンドマン』で有名なジェナ・コールマン演じる妻リヴが、『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』のオリヴァー・ジャクソン=コーエン演じる浮気した夫ウィルへの復讐劇を繰り広げる同ドラマのストーリーは、『Reputation』収録曲「Look What You Made Me Do」の歌詞やテイラーが復讐心を燃やして制作した同アルバムにぴったりの内容になっている。
彼女は、10月27日にリリースが迫る『1989 (Taylor’s Version)』を前に、この新たな再録曲でまだ正式な発売日が明かされていない『Reputation (Taylor’s Version)』を予告している。
セリフは最小限に抑えられ、ジェナ・コールマンが演じる主人公が、大混乱を巻き起こす前に静かに復讐を企てる、まるで「Look What You Made Me Do (Taylor’s Version)」のミュージック・ビデオのようなこの1分30秒弱の『Wilderness』予告編の紹介文には次のように記されている。
「リヴはウィルの裏切りを知った後、ウィルの悪夢の主人公を演じる女優となり、彼女の心の傷はすぐに別の感情、つまり激しい怒りへと変わる。2人は、リヴが小さい頃から夢見ていた、グランドキャニオンからヨセミテを経て、ラスベガスで享楽的な週末を過ごすロードトリップに出る。ウィルにとっては償いのチャンスだが、リヴはまったく異なる見解を持っている。頻繁に事故が起きる場所、つまり復讐するのに格好の場所なのだ」
同曲は、9月15日にAmazonプライム・ビデオで世界初配信される『Wilderness』のオープニング・タイトル曲としても起用される予定だ。B・E・ジョーンズの同名小説が原作にマーニー・ディケンズが脚本・プロデュースを手掛ける同ドラマでは、キム・ソヨンが監督を、エリザベス・キルガリフがエグゼクティブ・プロデューサーを務めている。
Written By Will Schube
- テイラー・スウィフト アーティストページ
- テイラー・スウィフトとザ・ウィークエンドがアカデミー賞の選考メンバーに招待
- テイラー・スウィフト来日公演決定。海外女性アーティスト初となる東京ドーム4日連続公演
- テイラー・スウィフト全米ツアー初日徹底レポート
- 【特集】テイラー・スウィフト新作『Midnights』の歌詞世界
- テイラー・スウィフト『Midnights』発売初週でのとてつもない記録まとめ
- テイラー・スウィフト最新作『Red (Taylor’s Version)』本人による楽曲解説
- テキサス大学がテイラー・スウィフトの楽曲に焦点を当てた新コースを開設
- テイラー・スウィフト『1989』解説:ポップという芸術の並外れた頂点