クエストラブ初監督映画『サマー・オブ・ソウル』日本公開決定。“ブラック・ウッドストック”の物語

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SUMMER OF SOUL - Sly Stone. Courtesy of Mass Distraction Media

2021年1月に開催されたサンダンス映画祭のオープニング作品として上映され、ドキュメンタリー部門審査員大賞と観客賞を受賞したクエストラブ初監督映画『Summer of Soul (…Or When the Revolution Could Not Be Televised)』が邦題『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』として2021年に日本での劇場公開が決定した(*6月23日update:日本公開は8月27日に決定)。

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『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』はウッドストックと同じ1969年の夏、160キロ離れたニューヨークのハーレムで開催された音楽フェスティバル『The Harlem Cultural Festival』を描く映画。重要な記録映像、当時のインタビュー、そして約50年の時を経てこの映像に初めて触れる当時の参加者たちの証言が作品には収められている。

そのフェスには30万人以上の観客が参加し、ニーナ・シモン、スティービー・ワンダー、ザ・ステイプル・シンガーズ、B.B.キング、グラディス・ナイト、デヴィッド・ラフィン、ハーヴィー・マン、マックス・ローチ、マへリア・ジャクソン、ザ・エドウィン・ホーキンス・シンガーズ、スライ・アンド・ザ・ファミリー・ストーンらによる象徴的なパフォーマンスが繰り広げられた。しかし、ウッドストック・フェスティバルと違い長年語られることもなく、その映像は半世紀もの間、ほとんど誰の目にも留まることなく地下室に眠っており、今回日の目を見ることになる。

Written By uDiscover Team


『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』
2021年8月27日 日本劇場公開

原題:SUMMER OF SOUL (OR, WHEN THE REVOLUTION COULD NOT BE TELEVISED
監督:アミール・“クエストラブ”・トンプソン
出演:スティーヴィー・ワンダー、B.B.キング、ザ・フィフス・ディメンション、ステイプル・シンガーズ、マヘリア・ジャクソン、ハービー・マン、デヴィッド・ラフィン、グラディス・ナイト・アンド・ザ・ピップス、スライ・アンド・ザ・ファミリー・ストーン、モンゴ・サンタマリア、ソニー・シャーロック、アビー・リンカーン、マックス・ローチ、ヒュー・マセケラ、ニーナ・シモンほか
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン © 2021 20th Century Studios. All rights reserved.
北米公開:2021年7月2日(劇場/Hulu同時公開)




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