ショーン・メンデス、12月に発売するニューアルバム『Wonder』からタイトル曲MVを公開

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Photo: Glen Luchford

グラミー賞ノミネート歴を誇るシンガーソングライターのショーン・メンデス(Shawn Mendes)が、2020年12月4日にリリースする4作目のスタジオ・アルバム『Wonder』から、冒険心溢れるタイトル曲のミュージック・ビデオを公開した。

ショーン・メンデスがスコット・ハリス、トーマス・ハル、ネイト・マーセローと共作した新曲「Wonder」は、友人関係や人間関係から男らしさまで、人生のあらゆる側面について見つめ直す彼自身の姿について書かれたもので、脈打つようなドラムと、力強いシンセに乗せて彼はこう歌っている。

Right before I close my eyes/The only thing that’s on my mind
Been dreaming that you feel it, too/I wonder what it’s like to be loved by you
目を閉じる直前に / この胸にあるたった一つのこと
君も同じように感じてくれていたらと夢見ている / 君に愛されるってどんな感じだろう

また、この新曲の公開にあわせて公開された、マティー・ピーコックが監督を務めたミュージック・ビデオでは、列車の上に乗り出したショーン・メンデスがスピードを上げてトンネルに入る瞬間に頭をくねらせるシーン、森の中でダンサーたちと踊った後に木々を駆け抜け、巨大な波が打ち寄せる崖っぷちで叫びながら立ち止まるシーンなどが描かれている。

ショーン・メンデスは、この新曲リリースに先駆けてRadio.comにこう語っていた。

「今までこういう曲を書いたことがありませんでした。おそらく(自分自身のことを)音楽に反映させられるだけの精神的な余裕と明晰さを持ち合わせていなかったから、そうした時にどう思われるかが怖かったからだと思います」

「この曲から流れ出す自由な感覚に、どんどん魅了されてしまうんです」と語るショーン・メンデスの感情をそのまま要約したかのようなこのミュージックビデオは、列車の中で乗客たちに揉まれながら自由に流れるようなダンスのルーティンに引き込まれ、その後、最初は列車の屋根の上、そして苔に覆われた森の中、最後には崖っぷちで「Wonder」の一音一音を激しく感じる彼の姿を映し出している。

先週初めにアルバムの予告編映像を公開していたショーン・メンデスは、最新アルバムへの道のりについて綴った次のような手書きのメモを自身のソーシャルメディア上で共有した。

「新たなアルバムを書きました。“Wonder”といいます。これはまるで、僕の一部が紙へと書き留められ、歌として録音されたような作品です。そして今まで通り、リアルで誠実であるように努めました。それはひとつの世界であり、ひとつ旅であり、ひとつの夢であり、本当に長い間作りたいと思っていたアルバムなんです」

Written By Larisha Paul




ショーン・メンデス『Wonder』
2020年12月4日発売
CD・Goods / iTunes / Apple Music / Amazon Music



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