ショーン・コムズがR&Bに特化した新レーベルの立ち上げと自身の新作発売を発表

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Sean ‘Diddy’ Combs - Photo: Paras Griffin/Getty Images

パフ・ダディやP・ディディといった名前で活動してきたショーン・“ディディ”・コムズ(Sean “Diddy” Combs)が、自身の新たなR&Bレコード・レーベル“ラヴ・レコード / Love Records”の立ち上げとモータウン・レコードとのパートナー・シップの締結と共に、自身の新作アルバムを発売することを発表した。

R&Bミュージックに特化した新レーベル“ラヴ・レコード”からは、今後、世界的なアーティスト、プロデューサー、ソングライターによるシングルやコラボレーション・プロジェクトがリリースされていく予定で、今回の発表は、ショーン・コムズの音楽活動への正式復帰を意味するものとなる。

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過去に3度のグラミー受賞歴を誇るショーン・コムズのニュー・アルバムは、ラヴ・レコードからの第一弾プロジェクトとして今夏リリース予定で、その30年のキャリアの中で彼がモータウン・レコードと手を組むのはこれが初となる。ショーン・コムズは声明で次のように述べている。

「音楽はずっと私にとっての初恋であり、ラヴ・レコードはその愛に立ち戻り、我が人生における最高の音楽を作るための次なるチャプターとなります。このレーベルでは、次世代のアーティストやプロデューサーと共に、時代を超えたR&Bミュージックを作ることに注力していくつもりです。モータウンは私のアルバムにとって完璧なパートナーであり、彼らのレガシーに加われることを大変嬉しく思っています」

モータウン・レコードの最高経営責任者兼会長であるエティオピア・ハブテマリアムは、こう述べている。

「ディディは音楽と文化において、今世紀最も重要なヴォイスのひとつであり、これはモータウンにとって重要な瞬間となります。彼の次なる進化とアルバムに参加できることはまさに歴史的な出来事です」

史上最も売れたアーティストの1人であるだけでなく、史上最も優れた音楽プロデューサーの1人としても知られるショーン・コムズにとって、ラヴ・レコードは、エグゼクティブ・プロデューサー、キュレーター、そして彼のニュー・アルバムのA&Rとして、R&Bへの凱旋を象徴するものとなる。

尚、彼は成功を収めた自身のレーベル“バッド・ボーイ・レコード( 旧バッド・ボーイ・エンタテインメント)”の代表も継続する予定だ。

ショーン・コムズは自身のヒット作品に加え、メアリー・J.ブライジ、ノトーリアス・B.I.G.、マライア・キャリー、ジェニファー・ロペス、ボーイズIIメン、ブリトニー・スピアーズ、カニエ・ウェストなど、名だたるスーパースターたちのプロデュースやクリエイティブなサウンドづくりを手掛けてきた。

新作の動向に注目が高まる中、ショーン・コムズは、米時間5月15日に開催される“ビルボード・ミュージック・アワード”の授賞式で司会とエグゼクティブ・プロデューサーを務める予定だ。

Written By Will Schube




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