ローリング・ストーンズが新曲「Living In A Ghost Town」で60年代から2020年代まで7つの年代で全米チャート入りを達成
ザ・ローリング・ストーンズは、ニュー・シングル「Living In A Ghost Town」によって、過去にリリースした全シングルが 1960年代、70年代、80年代、90年代、2000年代、2010年代、そして2020年代まで、7つの年代でビルボード・チャート入りを果たすという偉業を成し遂げた。
ザ・ローリング・ストーンズの全米デビュー・シングル「Not Fade Away」は、1964年5月2日付のビルボードHOT100で98位に初登場を果たし、それからちょうど56年後となる2020年5月2日週付の複数のビルボード・チャートに、オリジナルとしては8年ぶりのニュー・シングル「Living In A Ghost Town」がランクインしている。その間にロックの殿堂入りを果たした彼らは、過去に9作の全米No.1を含む、ビルボード史上最多となる通算37作もの全米TOP10アルバムに加え、9枚のNo.1を含む、通算23枚のTOP10シングルをリリースした。
2020年4月23日にリリースされたザ・ローリング・ストーンズ2012年以来のオリジナル楽曲「Living in a Ghost Town」は、ニールセン・
ニールセン・ミュージック/MRCデータによると、「Living in a Ghost Town」は配信初日に全米で11.3万回のストリーミングと3,000ダウンロードを記録し(4月23日締めで集計されたHot Rock Songsのストリーミングとセールス・データに基づく)、4月26日締めのロック系ラジオ各局でのエアプレイから集計されたデータ(同週の月曜から日曜のオンエア回数の基づく)では110万人のオーディエンス・インプレッションを獲得。
また、「Living in a Ghost Town」はRock Digital Song Salesでも3位に初登場し、同チャートの10年の歴史においては、2018年にザ・ローリング・ストーンズが1967年に発売された「She’s a Rainbow」で記録した最高位7位を更新している他、Rock Airplayにおいても44位に初登場し、バンドにとっては2012年に35位を記録した「Doom and Gloom」以来のランクインとなった。ラジオでの支持のほとんどは、アダルト・オルタナティブやメインストリーム・ロックに寄るところが大きい。
さらに、過去の予備データによると、1週間分のフルデータが初めて反映される来週5月9日付のチャートでは、同シングルがRock Digital Song Salesチャートで1位を獲得する可能性も十分にあると予想されている。
Written By Tim Peacock
ザ・ローリング・ストーンズ「Living In A Ghost Town」
発売日:2020年4月24日配信 / CD5月29日 / アナログ6月26日
CD / アナログ / Apple Music / Spotify
<発売商品詳細>
① 5月29日発売:CDシングル
PDCT-5009 価格:1,000円+税
UNIVERSAL MUSIC STORE限定商品
日本盤のみ:SHM-CD仕様/解説・歌詞・対訳付
② 6月26日発売:10インチ・パープル・カラー・ヴィニール
PDJT-1026 価格:2,200円+税
UNIVERSAL MUSIC STORE限定商品
日本盤のみ:解説・歌詞・対訳付
③6月26日発売:10インチ・オレンジ・カラー・ヴィニール
UIJY-75167 価格:2,200円+税
日本盤のみ:解説・歌詞・対訳付
- ザ・ローリング・ストーンズ アーティスト・ページ
- ローリング・ストーンズ8年ぶりの新曲が全世界20か国のiTunesで1位を獲得
- ローリング・ストーンズ、8年振り新曲「Living In A Ghost Town」発表、ビデオも公開
- ローリング・ストーンズに影響を与えた楽曲 ~ ブルースの名曲16選
- 【人気記事】1963年7月、ストーンズ初の歌番組出演
- 【人気記事】ザ・フーがミックとキースのために行ったキャンペーン
- 【人気記事】ストーンズが『Exile On Main St』の想い出を語る
- ザ・ローリング・ストーンズ・ライヴ!クイズ
- ストーンズ選曲によるブルースコンピ『Confessin’ The Blues』発売
- ストーンズの「ベロ・マーク」の誕生と歴史
- ザ・ローリング・ストーンズ『Beggars Banquet』50周年記念盤
- ザ・ローリング・ストーンズ関連記事