ザ・ローリング・ストーンズ「No Filter」ツアーが総収益265億円を記録

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ザ・ローリング・ストーンズ「No Filter」ツアー第二弾の欧州日程が7月8日ワルシャワ公演で終了し、ビルボード誌の情報によると、総収益117,844,618ドル(約131億円)と750,874枚のチケット・セールスを記録したという。これにより、同誌に掲載された7月24日から30日にかけての最新Hot Tourチャート(この期間より以前の公演も含む)では、ザ・ローリング・ストーンズがダントツで1位を獲得した。

このザ・ローリング・ストーンズのツアー総収益は2018年5月にスタートし、全てソールドアウトした全14公演から集計されている。2017年9月と10月に開催された「No Filter」第一弾の日程では、同じく全14公演をソールドアウトし、119,957,689ドル(約134億円)を売り上げていた。

「No Filter」第二弾ツアー日程の内、2018年5月22日と25日に彼らの地元、ロンドン・スタジアムで開催された2公演だけでも20,496,697ドル(約23億円)の収益を挙げ、その後、6月19日のトゥイッケナム・スタジアム公演で再びロンドンに戻った。今回のツアーはイベンターのAEGとConcerts Westによって招聘され、一部の日程は地元のプロモーターもサポートしている。2017年から2018年までの全28公演をあわせた総収益は237,802,307ドル(約265億円)となり、実に1,506,219枚ものチケットを売り上げている。

 

ビルボード誌によると、今回と同規模で、2016年初頭に南米14公演(うちハバナ公演は観覧無料だった)を巡った前回ツアーでは総収益83,874,323ドル(約93億円)とチケット・セールス729,292枚を記録していた。

同誌に掲載された対象期間でのHot Tourチャートで、ストーンズの次に続くのは、テイラー・スウィフトで、7月26日から3夜連続でマサチューセッツ州フォックスボロのジレット・スタジアムで開催したコンサートでのチケット・セールスは174,764枚でその総収益は21,779,846ドル(約24億円)。ビヨンセとジェイ・Z が7月14日から17日にかけてパリとニースで開催したコンサートのチケット・セールス145,277 枚からの総収益は14,803,969ドル(約16億円)だった。

それ以外の総収益TOP5リストには、ケンドリック・ラマーが5月14日から30日にかけて敢行したツアーのチケット・セールス145,129 枚からの総収益7,229,554ドル(約8億円)、そしてケニー・チェズニーが7月26日から28日にシンシナティとシカゴで開催したのライヴのチケット・セールス72,541枚からの 6,631,269ドル(約6.6億円)が入っている。また、この期間のTOP10にはビリー・ジョエル、レディオヘッド、デイヴ・マシューズ・バンド、ジミー・バフェット、そして『Beauty And The Beast Live To Film』も入っている。

Written By Paul Sexton



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