映画『ボヘミアン・ラプソディ』公開1周年でサントラが全英7位に返り咲き。TOP10ランクインは通算46週間に

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2018年10月に公開され(日本公開は11月)世界中で大ヒットを記録した映画『ボヘミアン・ラプソディ』が劇場公開1周年を迎え、同映画のサウンドトラックが全英アルバム・チャートでTOP10に返り咲いた。

オフィシャル・チャート・カンパニーが発表した10月18日付の最新全英アルバム・チャートにおいて、今作は前週の12位から7位へとランクアップし、これで通算52週にわたるチャートイン期間中、TOP10圏外にいたのはわずか6週のみ、通算46週もTOP10にチャートインしていることになる。

『Bohemian Rhapsody: The Original Soundtrack』は、昨年11月の発売から第2週目と3週目に全英アルバム・チャートでこれまでの最高位となる3位を獲得し、2019年1月には再び3週連続で3位を記録した。同チャートにおける過去最低位は、今年9月後半の17位となる。

今作には、「Somebody To Love」「Killer Queen」「Fat Bottomed Girls」「I Want To Break Free」、デヴィッド・ボウイとのコラボ曲「Under Pressure」、そしてタイトル・トラック「Bohemian Rhapsody」の他、クイーンの代表曲に加え、1985年7月にウェンブリー・スタジアムで行われたライヴエイドでの歴史的パフォーマンスから「Radio Ga Ga」「We Are The Champions」、そして「Bohemian Rhapsody」のライヴ音源などが収録されている。

 

全米総合アルバム・チャートでは最高2位、ロック・アルバム・チャートで1位を獲得し、チャートイン51週目となる現在の全米チャートでは178位を記録している今作は、オーストラリアや日本をはじめ、ギリシャ、メキシコ、チェコなど、世界各国のアルバム・チャートで1位を、アイルランド、ニュージーランド、スイスなどの国々でも2位を獲得し、オーストラリアでは2018年5番目に売れたアルバムとなった。

クイーン+アダム・ランバートは、2020年5月24日にイタリアのボローニャ公演を皮切りにスタートし、6月にはロンドンのO2アリーナでの5日間公演を含む、UK&ヨーロッパでの「ラプソディ・ツアー」の日程を発表している。このツアーは7月1日のコペンハーゲン公演で幕を閉じる予定だ。

Written By Paul Sexton



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