クイーンのポップアップ・ストアがロンドンのカーナビー通りに開店
クイーンをテーマにしたポップアップ・ストアが10月18日、ロンドンのカーナビー・ストリートにオープンした。このストアには、写真やチラシ、ライヴ・エイドからの独占映像、そして人目を引く衣装の数々が展示されている他、映画『ボヘミアン・ラプソディ』のオフィシャル・グッズ、タトゥー・コーナーやグルーミング・コーナー、そしてクイーンのありとあらゆる商品を取り扱うショップも併設している。
このポップアップ・ストアと展示会の訪問者は、マダム・タッソーのフレディ・マーキュリー蝋人形なども楽しむことができる。2019年1月6日まで開催されているこのストアは、月曜日から土曜日は午前10時〜午後8時、日曜日は正午〜午後6時まで営業している。
さらに、10月21日(日)午後7時には、クイーンのブライアン・メイとロジャー・テイラー、そして映画『ボヘミアン・ラプソディ』からのスターたちが、新たな光のインスタレーションの点灯式に登場する。訪問者たちは、クイーンを象徴する「Bohemian Rhapsody」のイントロ”Is this the real life? Is this just fantasy?”や、遊び心に溢れる”Galileo”や”Figaro”の歌詞が巨大でカラフルなネオンライトになった作品に眩惑されることだろう。それ以外にも、カーナビー・ストリートのアイコニックな看板の上に巨大な王冠のイルミネーションが飾られ、フレディ・マーキュリーが自らデザインしたクイーンの紋章がカーナビー・ストリートのアーチを彩ることになっている。
uDiscoverで以前にもお伝えした通り、20世紀フォックスによる待望のクイーンを描いた映画『ボヘミアン・ラプソディ』が10月23日、ロンドンのウェンブリー・アリーナでプレミア上映され、イギリス中の映画館では翌日10月24日から一般公開される(日本公開は11月9日)。クイーンの偉大なる音楽を足踏みしながら祝い、全てを変えようとしていた男に捧げるこの作品では、ラミ・マレックがフロントマンのフレディ・マーキュリーを、ロジャー・テイラーをベン・ハーディが、グウィリム・リーがブライアン・メイを、ジョゼフ・マゼロがジョン・ディーコンをそれぞれ演じている。
「クイーンがそうだったように、20世紀Foxの制作チームは細かい点まで拘り抜いていました。全シーンを完璧に再現することに」とクイーンの公式記録保管人であるグレッグ・ブルックスは今作の制作について語っていた。「例えばコスチュームであれば、ただ表面的に真似するのではなく、1972年の同じデニム・ジーンズや、同じベルト、靴下や靴に至るまで正確に同じものを揃えようとしていましたから、私たちは自分たちが所有するクイーンのオフショット写真なども全て提供しなければなりませんでした。”グレッグ、ロジャーの靴下の写真は何か持ってる?”みたいな質問は普通にありましたね」と彼は加えた。
Written by Tim Peacock
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クイーン『Bohemian Rhapsody (The Original Soundtrack)』
映画『ボヘミアン・ラプソディ』
2018年11月9日日本全国ロードショー
配給:20世紀フォックス映画
© 2018 Twentieth Century Fox
映画公式サイト
映画『ボヘミアン・ラプソディ』フレディ バースデー特別映像