アダム・ランバートがLGBTQ+支援のための非営利活動団体「Feel Something Foundation」を設立
クイーン+アダム・ランバートのシンガーとして全世界をツアーしているアダム・ランバートが、新しい非営利活動団体である「Feel Something Foundation」の立ち上げを発表した。この団体の使命は、すべての年齢と生い立ちの人たちからなるコミュニティのために変化をもたらそうとしているLGBTQ+の組織をサポートすることだ。
財団の名前「Feel Something Foundation」は、アダム・ランバートの2019年の最初のソロ・トラック「Feel Something」に由来している。アダムはこの曲のリリース時に「この曲は、私が低みから上がろうとし、幻滅に逆らい、必要なものを所有し、心を開くことについて書いたものです」とコメントしていた。
Feel Something Foundationは、ホームレス問題、芸術、教育、自殺予防、メンタルヘルスなどを含む、LGBTQ+コミュニティに影響を与える重要な社会問題に焦点を当てた慈善団体と協力し、問題に取り組んでいくことになる。
この組織はまずアダム・ランバート自身の寄付金を使って運営され、アダムが長年使用してきた衣装のいくつかをオンライン・オークションにかけその資金が調達される。この非営利団体の今後の活動には、資金調達イベント、啓発キャンペーン、イベント、およびLGBTQ+コミュニティをサポートするイベントが含まれる。
アダム・ランバートは、2020年もクイーンとともに多数のライヴが予定されている。クイーン+アダム・ランバートはロンドンのO2アリーナでの大規模な10日間のライブや、二日間のマンチェスター・アリーナでのライブを含む23日間のアリーナとスタジアム・ツアーが予定されている。アカデミー賞を受賞した伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』に触発された今回のツアーは、壮観な光のディスプレイとインタラクティブなビジュアルが特徴。このツアーは、7月中旬から8月下旬まで開催される。
来月、クイーン+アダム・ランバートは2月16日にシドニーのANZスタジアムで行われるオーストラリア火事救済のためのチャリティー・コンサート・イベントに出演予定。このイベントはアリス・クーパー、kdラング、オリビア・ニュートン・ジョンらの出演も予定されている。
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“日本のファン投票によって選曲されたベスト盤”
クイーン『グレイテスト・ヒッツ・イン・ジャパン』
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配信まとめリンク
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