17歳の新人、オリヴィア・ロドリゴの「drivers license」が米英で初登場1位。様々な記録を更新中

Published on

Photo: Charley Gallay/Getty Images for Disney+

米国カリフォルニア州出身の17歳シンガーソングライターのオリヴィア・ロドリゴ(Olivia Rodrigo)。ディズニープラス配信の『ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル』に出演していることでも知られる彼女が、1月8日にリリースしたデビュー・シングル「drivers license」で全米・全英シングル・チャート初登場1位を獲得した。

同楽曲は、Apple MusicやSpotifyのグルーバル・チャートでも首位を獲得。Apple Musicのデイリーチャートでは48の国と地域、Spotifyのデイリーチャートでは31の国と地域で1位を獲得している。女性アーティストとしてはマライア・キャリーの「All I Want For Christmas Is You」を抜き、史上最多の週間グローバル・ストリーミング数を記録した。

<関連記事>
17歳の新人、オリヴィア・ロドリゴがいきなり記録的ヒットになった理由とは?
オリヴィア・ロドリゴ、「drivers license」を発売。配信直後にiTunes3位に
テイラー・スウィフト、『evermore』デラックス版を配信

Spotifyでは、デイリーストリーミング数(クリスマス・ソングを除く)の最多記録(約1370万回)を更新。Spotify側は「新人アーティストが、いきなりこれほどの優勢を持って現れ、記録を更新し続けているのを見たことがない」と驚きを隠せないようだ。さらに、同楽曲はSpotify史上最速で1億再生を突破しており、これはアリアナ・グランデやエド・シーラン、ビリー・アイリッシュも抜く、かつてない偉業となっている。

この快挙については、オリヴィアは次のようにコメントしている。

「本当に信じられない。“drivers license”は私のファースト・シングルだから、私にとって一生大切な楽曲。チャートにランクインするなんて思ってもいなかったし、私自身が満足していたからそれだけでハッピーだったんです。だから今、この曲が世界で第一位だなんて本当にあり得ないし信じられなくて。夢を見てるみたい」

先日オリヴィアは、自身の初シングルがラジオで流れたことに興奮したという動画を投稿していた。

瞬く間に大ヒットとなった「drivers license」について、歌姫テイラー・スウィフトからも賛辞が寄せらている。テイラーは「さすが、私のベイビー。本当に誇りに思うよ」と自身を尊敬してやまないオリヴィアを褒め称えた。

「drivers license」の主な記録は以下のとおり

・全米シングル・チャート初登場1位
・英国、カナダ、オーストラリア、オランダ、ノルウェー、アイルランド、ニュージーランド、ポルトガルのオフィシャル・シングル・チャート1位
・女性アーティストとして史上最多の週間グローバル・ストリーミング数(Billboard Global 200)
・Spotify Globalデイリー再生数歴代1位(*クリスマス曲を含めると3位)
・Spotify Global週間再生数歴代1位
・Spotify史上最速で1億再生突破(8日間)
・UK史上最多デイリー再生歴代1位(*クリスマス曲をのぞく)
・Amazon Music初登場曲の週間再生数歴代1位
・Alexaで1日で呼び出された回数歴代1位(世界)


オリヴィア・ロドリゴ「drivers license」
2021年1月8日発売
iTunes / Apple Music / Spotify / Amazon Music



 

Share this story

Don't Miss

{"vars":{"account":"UA-90870517-1"},"triggers":{"trackPageview":{"on":"visible","request":"pageview"}}}
モバイルバージョンを終了