オリヴィア・ロドリゴのデビューアルバム『SOUR』が発売。アルバムは初登場1位の推移

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5月 22, 2021

管理人

大ブレイク中の18歳のシンガーソングライター、オリヴィア・ロドリゴ（Olivia Rodrigo）が、デビューアルバム『Sour』を2021年5月21日にリリースした。あわせてアルバムに収録された楽曲「enough for you」をアコースティックで演奏したビデオも公開となった。

このアルバムが全米チャート初登場1位を記録すると、デビュー・シングルとデビュー・アルバムの両方が1位を獲得した最年少アーティストとなる。

オリヴィア・ロドリゴは、今回のアルバム全体を通して、複雑な感情をインパクトのあるダイナミックなポップソングで表現するという才能を発揮している。彼女はすべての曲の作曲を手掛け、ミニマルでありながら魅惑的なオルタナティヴ・ポップを体現、美しく緻密なストーリーテリング、忘れがたいオリジナルの語り口、そして紛れもない大胆さが各曲の中心となっている。オリヴィアにとって、人生における最大の喜びのひとつは、自分の心の奥底にある痛みを意図的に利用することであり、楽曲制作についてこう語っている。

「寝室のピアノの前に座って、本当に悲しい曲を書くことほど楽しいことはないんです。私の音楽が皆さんに影響を与え、もしかしたら孤独を感じなくなる手助けをできているのだとしたら、とても感動的なことです」

今日の基準で見ても、オリヴィアの急成長は前例のないものだった。300万枚を達成したデビュー・シングル「drivers license」は、全米シングルチャートで初登場1位を獲得し、そのまま8週連続で1位に。2021年で初めて全世界での総ストリーミング数が10億回を達成した。

また、「drivers license」は、今年初めてRIAA認定のゴールド、プラチナ、ダブル、トリプル・プラチナを獲得しただけでなく、ラジオのトップ40チャートで5週連続1位を獲得し、初登場の女性アーティストとしては最も早く首位に立ったことになった。そして5月15日には、サタデー・ナイト・ライブに出演し、新曲「good 4 u」を披露した。