NAS、2年振りの新作『King’s Disease』発売決定。新曲「Ultra Black」先行公開
NASが、2018年に発表されたカニエ・ウエストがプロデュースした『Nasir』以来、約2年振り13枚目となる新作アルバム『King’s Disease』を2020年8月21日にリリースすることを発表、アルバムに収録される楽曲「Ultra Black」が公開となった。この曲は、ジェイ・Z、ビヨンセ、トラヴィス・スコットらの作品を手掛けるHit-Boyがプロデュースしている。
NASはこの楽曲「Ultra Black」を通して、「黒」を豊かさ、複雑さ、美しさと定義し、「黒」という色は全ての色を吸収する分、世の中の人々を一つにする力、そして未来への希望であると曲に込めている。
最新アルバム『King’s Disease』もHit-Boyがプロデュースを手掛け、Gabriel “G Code” Zardesもプロデューサーとして名を連ねている。最新作は、NAS本人が創設者の1人として立ち上げたMass Appeal Recordsからリリースされる。
8.21 🔊🎥 #HitBoyOnTheBeats pic.twitter.com/qj6APjCwIX
— Nasir Jones (@Nas) August 10, 2020
NAS『King’s Disease』
2020年8月21日発売
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