メガデスがマスコットのヴィック・ラトルヘッドによるFacebook Messenger botを開設
メガデスが彼らのデビュー・アルバム『Killing Is My Business… And Business Is Good!』を1985年にリリースした時、ジャケットに描かれていたのがヴィック・ラトルヘッドで、その後、彼はバンドのマスコットになった。
骸骨のような姿かたちで、目が見えず、耳も聞こえず、口もきけないという、検閲のメタファーでもあるヴィック・ラトルヘッドは、ここ数年のバンドのアートワークやミュージック・ビデオ、そしてライヴにまでも登場している。そして今、次なる必然的な進歩として、Facebookメッセンジャーボットの厚意により、ファンは彼と会話することができるようになった。
メガデスは現在、2016年の『Dystopia』に続く新作に着手しており、2019年のリリースを予定している。次作は2年前にバンドに正式に加入したドラマーのダーク・ヴェルビューレンが参加する初めてのアルバム。前作『Dystopia』は、アングラでの活動でよく知られるギターのキコ・ルーレイロが加わってから初のアルバムだった。
「俺のドロップボックスに新しい音楽をどんどんアップしていってるんだけど、ダーク・ヴェルビューレンが演奏をつけていくものが恐ろしいよ…」とデイヴ・ムステインは現在までの進捗について語っている。「これまでの俺たちの音楽にはブラストビートを取り入れたことがなかったから、彼のドラミングには時折ビックりさせられてるんだ。彼のプレイが俺をさらに上手いギター・プレイヤーにさせてくれるんだ、最高だよ。またこんな風に速く、アグレッシプに演奏できるようになるなんて思ってもみなかったね」。
uDiscoverが以前にもお伝えした通り、メガデスは2018年いっぱい、世界中のファンのために、スペシャルなリリースや限定グッズ、そして記念イベントなどで彼らの結成35周年を祝う予定になっている。
Written By Tim Peacock
- メガデス アーティスト・ページ
- メガデスが『Dystopia』からの新MV「Lying In State」を公開
- メガデス関連記事
- メタル関連記事
- 【人気記事】メガデスの20曲
- 【人気記事】発言から読み解くスラッシュ・メタル史
- 来日記念盤!『ディストピア[デラックス・エディション]』を購入する